散り急ぐ時

2005-10-28 13:17:57 | 出来事

「パワハラ」で労災認定、上司しっ責で自殺の営業所長

 東証1部上場の道路工事会社「前田道路」(本社・東京)の愛媛県内の営業所長だった男性(当時43歳)が昨年9月に自殺したのは、上司からしっ責され続け、心理的な圧迫を受けたことが原因などとして、新居浜労働基準監督署は労災と認定し、27日、妻の岩崎洋子さん(43)(松山市)に通知した。

 弁護団は「パワーハラスメント(職権による人権侵害)が原因と認められた異例のケース」としている。

 弁護団によると、男性は2003年4月に営業所長になったが、昨年7月ごろから、契約料を発注元から減額されるなどして売り上げ目標が達成できず、四国支店(高松市)に呼び出され上司に厳しくしっ責された。昨年8月には、下請け工事代金が滞ったため、家の預金から150万円を引き出して業者に支払った。

 しかし、営業成績は不振が続き、上司から「所長として能力がない」と約2時間責められるなどしたため、うつ病になったという。同年9月になってもしっ責は続き、休日明けの13日に、「怒られるのも言い訳するのもつかれました」などとの遺書を残し、営業所敷地内で首をつり自殺した。
                   (読売新聞) - 10月27日23時47分更新


辞めるという選択肢はなかっのでしょうか、悔しい話ですね。
でもなかなか認定されない労災が認定され良かったです。
権力を笠に着ている人間って、脱いだら気の毒なくらいに貧弱な人間なんだろうと思います。

おはようございます!

2005-10-28 06:33:34 | 折りに触れ思うこと
 

4時半には目が覚め、パソコンを開いてメールの確認をしたり、ブログを開いたりしていました。もうお風呂にも入りました。いつも朝風呂です、というかシャワー浴なんですけどね。これで仕事が休みなら朝酒といきたいんですが残念ながら夜勤。もっと朝寝がしていたいのにいつも目覚めてしまいます。  

一念発起して始めたウォーキングでしたが、昨日は真っ直ぐ帰宅。最近は仕事が定時に終わらず、大抵は1時間ほど超過してしまいます。終えて外へでるともう真っ暗ですしそれから悠長に体育館へなんてとても出来ません。肉体労働なのでもうへとへとです。  それでも志は捨てず 缶ビールは一本(350㎜㍑)腹8分目そして少々空気が抜けたジムボールに乗っかったり、足にはさんだりして地道な努力をしたのでありました。         つづく

このくらいの事 出来なきゃ

2005-10-26 22:19:03 | 折りに触れ思うこと
 今日仕事の帰り体育館へ寄り30分ほど歩いてきました。ついでにトレーニングルームへ行き、自転車漕ぎやらなにやらで遊んできました。
先日同い年の同僚(おじさん)が、「一日40分歩いたら絶対痩せるよ」というのです。事実彼は10㌔も落とし、煙草もスパッと止め、なかなか意志の強いところを見せています。私も・・・と言うことで・・・でも・・・毎日は・・・絶対無理なので・・・週3日位なら・・・

 せめてこの生ぬるい条件を自分に課すことにしました
何が嫌いって一番嫌いなのは努力ですから、無理せず焦らず自分流でやってみます。禁酒 禁煙 ダイエット ~ 難しいですね。
節酒 節煙 プチダイエット ~ やらなきゃ駄目ですね。

 なぜ? 先ず親より先に死ぬわけにはいきません。心房細動と高血圧と腰痛持ち・・・完全に今をときめく生活習慣病です
見た目それほどのデブではないと思いますし内臓デブでもないんですけど私、脱いだら凄いんですう~ん何と云いますか、体積が大きい裸体デブ そして毎年踊りの発表会があるのですが、もう少しビデオ写りが良くなりたいと思います・・・で、今更ながらと云いますか、又?と云いますか、最後のあがきと言いますか・・・

酒をのみのみ、そう決心したのであります   つづく 




どうしましょう

2005-10-25 17:09:31 | 折りに触れ思うこと

 一緒に暮らしているこの観葉植物が

 大変!とうとう天井まで届いてしまいました
                 どうしたらいいでしょうか?切るのは忍びないけれど、
                 切らなきゃ折れてしまいますよね。
                 それとも大きなお家へ貰われていく方が幸せなのでしょ
                 うか    

              


白日夢 Ⅱ

2005-10-25 08:27:51 | 折りに触れ思うこと

葬式

今日は私の葬式。風薫る5月、空はこよなく晴れて・・・

一つ屋根の下で確執という厚い壁を隔て、母と暮らしていた。
この抗えぬしがらみは私の自己嫌悪となり、私を縛り苦しめた。
そして七転八倒して阿鼻叫喚の地獄へ墜ちるであろう自分を確信していた。

しかし母が認知症になったことで、私の心は救われた。
長年纏っていた厚い鎧が音を立てて剥がれ落ち、素直な心が表れた。
僅か2ヶ月間の介護だったけれど心から感謝した。 
呆けてくれて有り難う!

今日は私の葬式。風薫る5月、空はこよなく晴れて・・・

お経は要らないよ、BGMにして!「加藤登喜子の愛のくらし」
お焼香も廻さなくて良いよ、代わりにお酒を振る舞ってよ。
供物も要らない、 鍋焼きうどんと炊きたてご飯、そしてお酒が良いな。

私の戯言の様な遺言を聞き流さなかった弟家族、友人達・・・ありがとう

私の体は白い煙となって真っ直ぐに立ち昇り、やがて薄くたなびき消えていった。死に甲斐のある人生・・・この穏やかな気持ち、ありがとう・・・

                               asagao007 享年70才 永眠






移り気

2005-10-21 23:37:58 | 折りに触れ思うこと
又変えましたテンプレート。
写真が映えるのでこれにしました
でも又きっと変わるでしょう

今日、日増しに色づくナナカマドの話をしていて面白いことを聞きました。
ナナカマド・・・七代かまどを潰すと云われ、家の庭には植えるものじゃない・・・と云うことだそうです。
語呂合わせから来ているんでしょうけど、初耳、面白い!と思いました。

複数の写真の載せ方・・・伝授有り難う御座いました

2005-10-18 12:12:22 | 出来事

 OTOKO様 

文字が好きな位置に書けませんが、何となく出来ました。
ちなみにこの画像は気に入っている「男衾村~おぶすまむら」のサイトから引用させていただいております。

カーソルが思う位置に行かないですが^_^; 写真を載せられただけで「赤飯を炊こうか?」と思うくらい嬉しいです。

そしてこれまたTBというものもできないので(-。-;)お送りできませんが、
OTOKO様  先生!見てください。

 


通り過ぎた風

2005-10-16 13:04:03 | 出来事
 十代の頃、広尾町と言うところに住んでいたことがありました。
黄金道路を抜けると襟裳岬へと続く活気のある港町でした。

 その頃、やなせたかしの「詩とメルヘン」や「抒情文芸」という投稿雑誌を好んで読んでいました。ある日、外出から帰ると隣のお兄さんが「asagao007ちゃんにお客さんが来たんだけど、誰も居なかったんでうちで休んで貰ってるよ」と言うので、誰だろうと思って行ってみると、見知らぬ若者がにっこり笑っていました。なんと彼は福島県から家出をして来たのだというのです。抒情文芸に投稿した私の住所を頼りに憧れの北海道へとやってきたのでした。取りあえずはすぐに彼の家へ電話をして事情を知らせました。彼の強い思いで暫くは北海道にいると云うことになり、幸い隣のお兄さんの所は○○貨物という運送屋さんで、12トントラックを2台持って
営業をしていましたので、彼を住み込みで使ってくれることになりました。
毎日トラックの助手席に乗り、方々へ出かけて彼にとっては楽しい北海道旅行だったのではないかと思います。一ヶ月くらいいたのでしょうか、お給料を貰い彼は帰っていきましたが・・・

 彼の顔も、名前も全く覚えていません。
ただ帰るとき「北原白秋」「中原中也」「リルケ」「テニソン」「ヴェルレーヌ」等の詩集をたくさん買ってくれました。

 通り過ぎた風の様な話


ここで

2005-10-13 22:13:57 | 折りに触れ思うこと
帰ろかな
帰るのよそうかな
・・・そう思いながら寄り道をしてくる時がある

早く帰りたい
そう思う時もある

誰かが待っているわけでもなく
灯りがついているわけでもなく
声がするでもなく
音がするでもなく

静かな家だ

私の居場所
閉ざされた空間
素になれる唯一の場所

泣こうがわめこうが
死のうが生きようが

一人芝居
百面相の自分がいる






今朝の思い

2005-10-13 06:46:24 | 季節の中で

街路樹のナナカマド

朝起きると、寒い!と感じるようになりました。
ナナカマドの木も所々紅葉しつつ、その実はいよいよ鮮明な朱となり、やがて全ての葉が落ちても尚、その実は房々と誇らしげに残るのです。

通勤途中に買うコーヒーもホットになり、見慣れた風景も少しずつ秋色に変わっていくのです。秋めいて・・・から 晩秋の佇まいへ・・・と


通勤の道

2005-10-10 11:12:17 | 季節の中で

秋のひまわり

通勤の道で見かける風景です。
夏のイメージいっぱいのひまわりが今が盛りとばかりに満開となっています。

どうやらこれは観賞用ではなく、肥料になるひまわりの様です。

~緑肥といって種を付ける前に畑の栄養としてスキコミます。秋おこしです。確か来年はビート畑になると思うよ。~

農家に嫁いだ私の若い友人からの受け売りです

通い慣れた通勤の道ですが、日々新しい発見があります。
休みなのにわざわざ行って写真を撮ったりしています。

身のまわりの
小さな変化でも心にとめて、例え一瞬でもほぉ~っと出来たら、
それはそれでささやかな幸せ・・


夜更けて

2005-10-08 23:55:56 | 折りに触れ思うこと

こころよ
さあ 行っておいで
でも また戻っておいで
やっぱりここがいいのだから

確かこんな様な詩だった。
とある温泉のホテルのロビーに掲げてあった詩。

こころよ
さあ 行ってよ
自由にすればいいさ
そしてもう 戻ってこなくていいよ

わたし的にはこんな風になるかな。

今日は雨
のち晴れて青空が覗く
でも 雲足が早い
すうっと音がするみたいに
低く流れていた

久し振りに 月を見た