「人を殺してみたかった」 以前にも聞いた言葉。 佐世保の事件、今回の名古屋の事件、そして随分昔、これも名古屋の男子高校生が通り魔的に「人を殺してみたかった」と殺人を犯したのを覚えている。 必要悪というのはあるけれど絶対悪というのは概念の中での言葉であるからこの世に存在しないとされているけれど、 昨日テレビで誰かが、絶対悪ってあるんじゃないだろうかと云っていたのを聞いて、そうかもしれないと思った。 子供の頃から「人を殺してみたい」という願望を持つって考えられない。 親の育て方とか環境とかそういう物に影響されるという問題ではなく、パーフェクトの悪の芽が自ずと在るみたいな。 誰のせいでもない、彼女たちのせいでもない、だからこれを更生させるなんて次元の話ではない、そんな事を感じた事件。 先日、自作自演の異物混入や万引きをネットに載せて「チョー余裕!!」なんて叫んでいた少年なんて可愛いとさえ思ったおぞましい出来事。
世の中寒い!! 春よ来い!!