綺麗だった落葉も色褪せて

2011-10-31 22:21:10 | 季節の中で
10月が終わる

このひと月
何事もなくと思えば 何事もなく
色々あったと思えば 色々あった
取るに足りない事と思えば 取るに足りない事
取るに足る事と思えば 取るに足る事

多々有っての日常
だからって それがどうって
別に ただそう言うこと

10月が終わる

こうして
また去りゆく時を見送っている




 見るともなくチャンネル合わせると 面白かった~

2011-10-28 21:34:27 | 少しだけスポーツ
大リーグのWシリーズ第6戦面白かった。 解説の小早川さんも「凄すぎる!」と言ってた。 延長戦にもつれ込み王手をかけていたレンジャーズが負け、最終7戦目に持ち越された。 建山も上原も投げれないけれど、チーム優勝は嬉しいだろう。 決戦は日曜日。  
 
さてわが日ハムも明日からCS札幌ドームで優勝をかけ西武と戦う。 勝って福岡へ乗り込むのだ、待ってろよ!ホークス。 

昨日のドラフトでは、原監督の甥、大学ナンバーワンの菅野を引き当てたけど「菅野絶句、ハムか拒否か」という報道、そんなに嫌なんだ。 かと思えば、嬉しくて嬉しくて、北海道へ行って頑張りたい!と、めんこい事を云う選手もいたりで悲喜こもごも。 去年のドラフトは斎籐佑樹で盛り上がっていたなぁ。 凄い投手らしい菅野君も、不本意だろうけどようこそ北海道へ・・・一度来てみればいっしょ!!

 

秋のひだまり

2011-10-27 19:16:28 | 季節の中で
♪ 背戸のひだまりに ムシロっこを敷いてな
  豆っこ打ってる じいやとばあや
  ことしゃ豊作だで つぶっこみんなでっけえぞ
  そこで にっこりこっくり
  ばったんびったんどっさりこ

中学時代こんな合唱曲を習ったっけ・・・

信号待ちで停まったら、秋日和の午後のひだまりでばあちゃんが二人、それぞれのシルバーカーに腰掛けて向き合って談笑していたのを見て、何となくこんな歌を思い出していた。 ムシロこそ敷いてないけれど長閑な光景だ。 後ろ向きのばあちゃんは見るからにばあちゃん、横向きのばあちゃんは若い、まるまるしていて太股もムッチリ!うん? しゅっちゃん? ・・・・・・ 同級生だった^_^;  ばあちゃんかぁ~ 自分に返ってくるなぁ~

健康 努力してもしなくても 

2011-10-25 19:33:06 | 折りに触れ思うこと
昨日の新聞の「編集余録」の記事に共感した。

健康法
年輩者の集いでは健康法が話題の中心だ。 ウオーキングやパークゴルフなどの軽スポーツ、腹八分目の食事、サプリメント、充分な睡眠、そうした実践中の情報を交換し合う事が楽しい。 小説家の五木寛之さんが「3ヶ月に一回しか顔を洗わない」と言うことを雑誌のインタビュー記事で知っていたけれど半信半疑。 先日、たまたま見ていたNHKで本人がその事実を話し納得したけれど、79歳の五木さんの頭髪のふさふさと何と豊かなことだろう。 更に五木さんは、毎日入浴はするが湯船につかるだけで体は洗わないとの事。 その皮脂温存の徹底振りに感心する。 五木さんという心身共に若々しいお手本を突き付けられては、何が人間にとっての健康法なのか、迷いも生じようというもの。

こんな内容だった。 この最後の「何が人間にとっての健康法なのか、迷いも生じようというもの」この部分にいたく共感した。 私は自分の親を見ていてつくづくとそう思うのだ。 不規則きわまりない生活習慣、おまけに無趣味で人との関わりも持たない。 薬は恐ろしいくらいの過剰摂取、だから決して健康ではない、健康であるわけがないけれど、85歳、何処と言って悪いところはないのだ。 足腰の機能も普通、背中も腰も曲がっていないし歩行はとても早い。 

友人曰く、体を使わないと言う事は疲れない、しなければならない事がないからストレスも溜まらない「体を大事にしてるもの」と言う。 五木寛之さんが「皮脂温存」してるとしたら私の親は「体力温存」と言うことになるのだろうか。  

世の中健康食品が氾濫している、情報過多の社会の中でそんなものに踊らされている人もいるのだろう。 それらを何一つ飲んでいないどころか、食事すら不十分な私の親、考えると面白い。
ほんと何が人間にとっての健康法なんだろう 


物憂げな今日

2011-10-22 21:47:30 | 折りに触れ思うこと
糠にくぎを打ったことはないけれど
糠にくぎを打った様な手応えのなさを
度々味わいながら
まるで重労働をした様な疲れを
ドッと感じて
やれやれと
これも又 考えようによっては
味わい深い人世かも知れない

ネガティブとかポジティブとか
そう言うことではなく
それ以前の
何というか
やっぱり自分しか分からない
心のひだ




暫く晴天が続いて、日一日と濃く深く、輝くように秋色に染まっていく街の風景を存分に堪能している。 こんな事が幸せと思える幸せ。 

明日も雨・・・・

世界の平和なんて

2011-10-21 20:53:13 | 出来事
あり得ない事と思っている。 いつの世も世界の何処かで戦いが起きている。 カダフィー大佐が死んだ、長かったこの間。 排水溝だか配水管だかに隠れていたらしい、ちょっとサダムフセインを思い出した。 彼も穴蔵みたいところから引きずり出された。 でも殺されずアメリカに捕まった。 カダフィーも殺しちゃ駄目だった、生かしてお白州で「市中引き回しの上打ち首獄門、引っ立てぃ~」と言うところを見たかった。 彼の莫大な私産は没収は出来ないんだろうか。

それにしても反政府デモというか革命というか凄い力だ。 チュニジア、エジプト、リビア、今度は何処だろうシリア?イエメン?
北朝鮮は国民が反政府デモなんて考えられないけど、そうなる事を見届けたい。

在職中、一緒に京都へ旅行に行った同僚があまり楽しそうでもなく、何にも興味を持たない様なので聞いてみた「何が趣味なの?どんなことに興味があるの?」と、すると彼女真顔で「世界平和!」  吹きだしそうになった。 

老いて尚魅力的

2011-10-20 19:49:23 | 折りに触れ思うこと
「はげまして はげまされて」と言う絵日記が15万部売れて話題となっている。 書いたのは青森に住む93歳の竹浪正造さん。 ほのぼのとした絵と短い文章だけれど、家族愛と時代背景が読みとれる絵日記だ。 山本晋也監督がインタビューしていた。 面白いと思ったのは、お母さんの夢は見るけれど亡くなった奥さんの夢はあまり見たことがないのだけれどある日夢に出てきた、お互い白装束だった。 〝セックスしよう〟と言ったら〝ここは病院だからだめ〟と言った。 白装束で向き合っている絵日記だ。

監督がそう言うことを書いて照れ臭くないかと聞くと〝夫婦だもの当たり前だべさ〟と、そしてその夢の続きはまだ見ていないと笑う。 今後の夢は?と問うと、
・・・淡々とした人世を過ごしてあの世で妻と会うこと・・・・


93歳の画家堀文子さん
96歳の報道カメラマン笹本恒子さん
99歳で詩集「くじけないで」を出版した柴田トヨさん
93歳の竹浪正造さん

それにしても皆さん人間としてとても魅力的、気負わず自然体だからかな。 人は様々で当たり前、価値感も同様。 健康健康と、運動やらサプリメントやらヤレ自然食品だ無農薬野菜だ有機野菜だと何だか健康にガッついているみたいな生き方で満足の人もいれば、そんな事は二の次でやりたいことをやって満足している人もいる。

とてもチャーミングなこの正造おじいちゃんは一人暮らし、生野菜はあまり食べないからと野菜ジュースを飲んでいた。 健康には気を使いますか?と言う記者の質問に〝当たり前だべさ、生きていがねばなんねもの〟















深秋から晩秋へ 

2011-10-17 21:06:46 | 季節の中で


今朝は風が少し強かったけれど、イチョウがすっかり色づいて一日といえない秋の深まりの早さに今更ながら感心した。 仕事中時々見かける蜘蛛は、文字通り蜘蛛の子を散らす様に一瞬の早さで姿を消していたのに、その動きが鈍くなり簡単に掃除機の餌食になる様になった。 そろそろ冬眠?するのかな。 
私もこの時期いつも思う冬眠したいな

季節は進み

2011-10-15 19:48:58 | 季節の中で
ナナカマドの葉はすっかり赤茶色になった。 色づき始めたと思った様々な街路樹や森や林や道端の木々達はアッと云う間に見頃を迎えようとしている。 今朝は予報通り雨、濡れ落ち葉が歩道に散らばっていた。 10月も既に半月を過ぎていよいよ晩秋へそして初冬へと時を刻む。 一番嫌いな季節、冬来たりなば春遠からじ この意味も、単に冬が来ると春は一層遠くなると言う事だけでなく、人世も、厳しい冬の後に必ず春が来る様に良いこともきっとある、そういう意味合いもある様だ。 そうくさるなよ!ってことかな。 冬来たりなば春遠からじ ああ~~春は遠い・・・そんな事ばかり考えていた。


明日も午前中は雨の予報だけど、夕方の空は重たそうな灰色の雲間から薄く茜色が覗いていた。 
 あ~した天気にな~れ だって出かけるから、踊りを見に行ってくるから、
あ~した天気にな~れ!
 


平民の戯れ言

2011-10-14 09:31:11 | 少しだけ国のこと
厚生年金支給開始が「68~70歳」に引き上げ検討中ってムカつく話。 「消えた年金」騒動を思い出す。 国民から預かった年金をいいように無駄遣いしておまけに着服までして・・・喉もと過ぎても絶対に熱さを忘れてはいけない出来事だ。 「盗人は牢屋へ入って貰う」と小気味良い話をしていた舛添さんだったけど。

みんな一生懸命働いて、みんな老後は年金暮らしになる。 男性の平均寿命は79歳ちょっと、それが70にならないと年金が貰えないなんて、いい加減馬鹿にしてる凸(ーーメ もっと怒らなきゃね、日本国民は大人しい、私も(v_v)・・・ 

既に年金暮らしの自分だから直接関係はないけれど、40代半ばの弟が二人いるから他人事と思えない。 今は増税!増税!そんな話ばかりだ、先にすること有るだろうに。
 「公務員改革」私はブレずにずっとそれだけを、せめてそれだけでもやって欲しいと、風呂の中でパフっと屁をこく様に^_^; 下品?じゃぁ放屁? 人知れずひっそりと願っているのだ。
 
「独立行政法人」天下りとか渡りとか凄いお金がざくざくとそこへ流れている。 ムカつく!ムカつく! デモでもストでもやって国民の総意で「公務員改革」を・・・なんてできたらなぁ~ 
 
一平民の屁の突っ張りにもならない話。 

惜しい~ 

2011-10-12 21:58:35 | 少しだけスポーツ

世界体操東京2011 「男子団体決勝」
目の前にあった金メダルが33年ぶりに掴めると思ったのに、最後の種目鉄棒で二人落下してしまった。 あぢゃ~~~~それでも銀メダル。 金メダルの夢はロンドンへ。

塚原直也は国籍を変えてまでオリンピックを目指している様だ。 日本では選手層が厚いから既に塚原はもう代表にはならないだろうけど、オーストラリアでは個人総合三連覇、ずっと体操留学していたらしい。 34歳、もう歳・・・ではなく経験豊かなベテラン、現役で居たいとオリンピックを目指すって凄いことだ。 でも国籍って二つあっても良いのかな?わかんない。

猫ひろしはマラソンで何処かの国から(忘れた)ロンドンを目指し、石井は柔道でアメリカ?からロンドンを目指すとかでもそれは無理だとか・・・相変わらず何やってンだかと思うあんちゃんだ。 格闘家になんかならず柔道続けていれば良かったものをとちょっと思ったけど、あれはあれで、それはそれで、これはこれか。  

オリンピックのプレッシャーなんて、齋藤先生(斎藤仁)の
プレッシャーに比べたら屁のツッパリ(すっぱ)にもなりません。
このインタビューは面白かったなぁ~ 
 
天皇陛下の、次はロンドンを目指すんですか?の問いに、
「オリンピックは目指しません」
奔放だけれど、ちょっとめんこいヤツ。 あの才能を
惜しみなく発揮しているんだろうか。



来年はもうオリンピックイヤー 何とか生きてるうちに又オリンピックが見られそうだ、いや、見られるかも知れないにしておこう。 明日のことなど誰にも分からない、アーメン! 南無阿弥陀仏!

 

 


私の青空

2011-10-12 13:39:49 | 折りに触れ思うこと
久しぶりに見た様な綺麗な朝焼け、夕焼けと違い儚くすぐに消える。それでも、こいつぁ~朝から気持ちが良いわいとばかりに、チト嬉し。 仕事を終えて外へ出ると、こいつも又なんとも綺麗な秋の空。







空ばかり見ちゃ居られない。  でも自宅マンションの階段を上がってやっぱり空見たら、、マタマタ何と綺麗な雲なんだ。「私の青空」という曲があった、メロディーは覚えているけれど、歌詞で覚えているのは ~せまいながらも楽しい我が家~  エノケンが唄っていた。

さて、狭いばかりで楽しくない我が家の玄関を開ける、いつもそこに親が倒れていないか・・・とちょっと緊張感がある、 お陰様で今日もセーフだった。