令和2年3月23日(月)「暖かい」と「寒い」を繰り返して春に近づく東北の雪国から、とちのみ特派員がお届けします。
今年は暖冬で雪がとても少ない朝日地域。いつもならまだ雪の壁が残っている頃です。
そんななか、先日、朝日地域でも雪深い地域「田麦俣」(たむぎまた)に足を運んでみました。
国道112号線から田麦俣集落への県道を下っていくと…集落が見えてきました。今年はずいぶんと雪が少ないですの~。
写真中央の多層民家 旧遠藤家旧宅周辺も、雪の壁がないので、はっきりと見ることができました。
下の写真右側の建物が多層民家 旧遠藤家旧宅。
兜づくりの屋根はもちろんのこと、雪囲いもとても美しいです。
「多層民家」は内部が四層に作られていて、土地が狭いことと積雪が多いことから、多層の形になったと言われています。
さっきまで雪がふっていたのでしょうか…雪があります。そんな中で、ばんけが顔を出しています。
田麦俣集落も春間近といった感じでした。
帰りの県道沿いからは、芽吹き前の木々の間から「落ち口の滝」が見えました。葉っぱがないので、滝に流れ入る川筋がよ~く見えます。
紅葉の時期には、こんな感じに見えました。森の中央に小さく見えます。
ズームして撮影してみました。雪どけ水もあってか水量が豊富です。滝の流れる梵字川は深い緑色で美しい
木々の芽吹き前、今の時期限定の景色をお届けしました。
朝日地域への春の訪れは、かな~り早まりそうですの~。かたくりの花も開花が早くなるがの~?
とちのみ特派員がお届けしました。せば、まだの~