令和2年・8・8、天地の慈悲
[神の救いに明日なし、和の道を行け]
神の救いは明日まで待てではなく、直ちに喜びの世界に案内するといわれます。
知らない人から見れば、方便的にきこえるでしょう。
しかし、門を叩いて教えを請えば、なるほどの理は八方です。
自分を見つめて周りを見れば、それぞれに癖や悪い性分のひとつやふたは持っているものです。
何かしら自分を自ら苦しめるばかりではなく、他人にとっても迷惑千万なものです。
救いに明日なしではあるけれど、今日ただいま、直ちにが条件です。
それは天地の公道が存在して、公道ですから誰でもが、差別なく無条件で通ることができるみちです。
別名公道は、和の道ともいいます。
和の道は、クセを治す努力の道でもあります。
例えば、必要以上に言いつのる、小言がたえない、他人の悪口を延々いう人。他人の茶碗をたたき落として利益に奔る人など。やがては爪弾きされる運命にあります。
天地はつながりの中にあります。人間私たちも繋がるすべを持ち合わせています。
切れて離れるクセを治す努力を和の道といい、これが神路となります。つまり幸せの道、健康の道です。