令和3年2月13日人生の処方箋
[神性と人性は 親と子の血縁の流れに似て]
今朝はちょっと、固いはなしです。
人間すべて同化性に富み、親子も夫婦も同調し、同化力の発揮によって、『人性と神性は和す』といわれます。
人間が『善隣の道』を知り、さらに神に近づくといわれます。神のことは宗教によっては、さまざまな解釈があります。それが故に迷いも生まれてくるわけです。
くだいていえば『神の心持ち性格』『人間の心持ち性格』ことです。目には見えない神と、実在する人間とにどんな関係があるのでしょうか。
それは『親と子の血縁のながれ』に似ているといわれます。元来人間というものは、1人残らずが同化性をもっており、その関係で親子も同調し、夫婦も同様で次第に同調と同化していくものです。
なにもわからない幼児も親に合わせてものを言うようになり、立って歩むようになります。そうした成育の環境によって、神の子神性が開発されていきます。
道徳的なもの、倫理的な内容に加えて、天地の新陳代謝の道を学び、同調をもって同化の道をたどるものです。これが合掌と祈りの道です。やります!