天地公道(人生の処方箋)

私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!

大切な思い出

2021-05-13 18:04:00 | 人生
令和3年5月4日 人生の処方箋
[有り難いことのありがたみ] ライン日記

童謡に、<うらの渡しの船頭さんは、今年60のお爺さん>と唄われました。いまや人生100年時代、いかに生きるか。そして盛んに言われるのが断捨離です。

そこで❶子供の写真❷自分の大切なもの❸血圧も測らず❹定期検診も行かず❺葬式もいかず❻同窓会もいかず❼人間関係おさらば❽年賀状やめた❾本も捨てた。(見栄もプライド)も捨てた。ザッと並べれば、こんなです。

昔の60代ならば、まさに贅沢者といわれそう。有り難いものばかり、有ることが難しい時代。だからいただいたり、買えればよろこびは、いまふうにいえば、ハンパないことです。ウッソ〜〜です。

でも、現代では有ることが当たり前。人に比べてなければ不平不満がでて、感謝がすり減る時代。

果てはお骨になったら、散骨しようなどといいだす始末です。先祖供養がなくなり、合掌が姿を消すと心配する学者さんがいます。そこには、墓地の事情もありますが、断捨離は『無くして初めて気づく後悔』をしないように『感謝のありがとう』
を教えています。やります!

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師の言葉

2021-05-13 18:01:00 | 人生
令和3年5月3日人生の処方箋
<初心忘れ得ず。ありがたきかな。>ライン日記

[師の跡を求めず 師の求めたるところを求めよ]という名言があります。実は聖主様が、原田行場に300日入山した時に、よく口にされたものです。

その折々には、色んなお話がありました。なかでも上記の言葉は、今に残る『初心の言葉』と受け止めています。

この言葉は、当時の非力で浅学な私は教えの言葉として記録したものです。この言葉を聖主様の座右の銘にしようとして、はたと壁に当たりました。

実は、この言葉は世の中に孔子のことばとして、一人歩きを始めていたことの発見です。

そこで調べてみると、元の言葉は俳人『松尾芭蕉の許六離別の詞』で『古人の跡を求めず 古人の求めたるところを求めよ』をのちの人が作り替えたようです。しかし、今では立派に独り立ちの名言です。『初心忘れ得ず』ことばとともに、ありありと蘇るのです。ただ、ありがたきかなです。やります
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実行力

2021-05-13 17:56:00 | 家庭生活
令和3年5月2日人生の処方箋
<63円の 修行者> ライン日記


もうずいぶん前のことになります。ご夫婦にお嬢様の3人さんと進路についてご相談をいただいたことがあります。

その時に、何か修行をして励みにしたいといって帰られました。程なくして、毎日ハガキがくるようになりました。日々の出来事を簡単に書いています。

このような修行は初めてです。誰かが勧めたらしく『えらいことを始めたもの』が、私の感想でした。当時は50円、いまは63円。

やはりハガキの修行をしている人がいて、すすめたもののようです。そちらは親孝行の真似事で、書いているうちに、自分の親への思い、過去のさまざまが洗われ、『ありがとう』が自然に書けるようなったといいます。

今なら、ライン修行。携帯修行もありかな。なにしろ枕元まで声を運び、メールをつたえるのです。一瞬の情ほど立ち上がる杖はありませんね。それぞれの工夫。やります!
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