令和4年3月27日人生の処方箋
[世の中うまくいかないのは当たり前]ライン日記
ひと昔前の遍路旅では、ゴミを大量に捨てた谷間がありました。その頃は、赤い鳥居を書いた立て札をおき、捨てなくなったとありましたが、今やそれも効果がないようです。
ある本には、車のヘッドライトに目を貼っておくとイタズラがないとか、田んぼの中にも大きな目がたくさん風に煽られているものをみたものです。
うまくいかないことが、人間のさまざな関係に悩みをうみだします。どううまく運ぼうか解決を急ぐあまり、焦りがさらに悩みを深くします。願うことと、現実に抱える事情は解決の兆しがみえないのです。
世の中はうまくいかないのが当たり前なのに、うまく処理してこその幸せと思うわけです。しかし、世の中は足りないこと、不満の材料ばかりです。
それに加えて、自分自身も欠点だらけで、それが当たり前なのにです。もう、覚悟を決め無駄な抵抗はやめ、精神の摩擦を避けることです。合掌を重ね、それが当たり前の心になりましょう。やります!