令和4年5月16日人生の処方箋
[無我の修行をめざす]ライン日記
夕空晴れて 秋風吹き 月影落ちて鈴虫泣く 思えば遠し
故郷の空 ああ我が父母いかにおわす
[故郷の空]です。父母に故郷を重ねて、郷愁が胸に迫ります。私はこの歌に幽顕を偲びます。あの世とこの世です。両親を見送って我が身の番です。もう、たいがいで『憎み、咎め、囚われの三悪』をこえたいものです。
多くの人に見られる傾向は、三悪のせいで苦しむ人ばかり、それは『ハイ』と言えない人ともいえます。あの世の親もそんな子に心配でしょう。
相手だけを変えようとは、これは神もお手上げです。『無我の修行』とは、『自らの素直さと優しい明るさ』をめざしていくことです。『やりますは、無我の修行』『ハイは無我の修行』『ごめんなさいは無我の修行』です。これで最高の親孝行ではありませんか。!