31・4・13、親業と運命€
[妻が、(夫が)、夫が、(妻が)言うことをきかないから、子どもが、親のいうことを、きかなくなる]
親業が続きます。世の中には、様々な分野にわたって、偉大な業績を残した方々がいます。
表の面(社会的)を見れば、素晴らしい事を成し遂げたかたも、裏の面(家庭的)をみれば、研究活動に、全力を尽くした結果、後継者に恵まれないのが特徴的です。
宗教界では、独身を貫いて、道を開いた方々も多くいます。
つまり、家庭的な生活は、研究と両立しないと、考えての手段が、独身を貫いたのかもしれません。
御神尊様も、研究と修行に明け暮れる中で、独身で行こうとされた時期もあったようです。
しかし、世の中の苦悩者に接するにつれ、その苦しみの殆んどは、家庭から生まれてくることに、きずいて、結婚することになられました。幸い、百日千里の道すがら、しっかりと、池田家に見られていたようです。
というように、どんなに偉大な貢献もさることながら、一般家庭の我われは、何の為に仕事に打ち込むのか?それは、御神尊様のいわれるように、親業を貫き、子どもたちを育て、社会に益するためです。
子どもたちが、親のいうことに耳を貸さないのは、言うまでもなく、両親のふだんのあり方を、映し出しているのです。
『子育ては、自分育て』ともいえます。
まずはお互い様。
『はい!』と、大きな声で、返事のできる親になりましょう。
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