普通人は、「腹をたてない、心配のない人生を送りたい」思っています。
しかし、絶対腹を立てない、という人はみあたりません。
それを人間に望むのは、無理な注文です。
心配しては、いけないと言っても、それは、できない相談です。
人間には、怒りがあり、悲しみがあってよいと、御神尊様も認めておられました。
心配してもいい、だが努めて早く、それを止めよ。といわれておられます。
だから、腹が立ったら仕方がない。
いつまでも、そのままの気分ではだめです。
なるべく、1分でも、5分でも、早くその怒りを捨て去ることですね。
人生勉強は、歯をくいしばって怒りを押さえるというよりも、
起こったら、さっと引っ込める方向に向かうのがより大切です。
信仰の道は、そんな人を育てる目的の信仰ではありません。
神様は、神のような完全無欠の人間でなくてよいから、
あっさりとのびのびした生き方を望んでおられます。
実行あるのみです。 合掌
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