令和3年4月1日、人生の処方箋
[喜怒哀楽で 救われます]
人間の感情に『喜怒哀楽』があります。福井から発信される日本一短い手紙を初めて手にしたのは、出張先の熊本県小国町、杖立温泉でした。
その中心テーマに喜怒哀楽がありました。それに寄せられた葉書がなんと8万通を越すものでした。
良いことがあれば喜び、もつれて無口は怒と哀しみ、この喜怒哀楽が短いことばでつづられています。
この感情の使い方しだいで、心の疲弊をまねきます。なにしろ、血圧と同じく一日中上下がおさまりません。ざっと1万回にも及ぶといわれています。
疲労はやがて表情を奪い、無表情となります。そこから病苦がうまれます。救われた人は喜怒哀楽が、ことの良し悪しに関係なく素直な心のはたらきで、表情に変化が現れます。そして笑顔がよみがえれば人生復活です。やります!