🔴23令和5年5月17日実践心学
[人の礼法あるは 川に堤防あり]ライン日記
梅雨に入ると、毎年どこかが水害にみまわれます。どんなに土手を高くしても、それ以上の雨が降れば、堤防はやぶれることになります。それを予想、予防の手を尽くすことは、人の運命的現象に似ています。
現在の事情を乗り越えたようにして、次がやってくるものです。では心の堤防とは何か。感情的な対立は、洪水まではいきません。病に例えれば、軽く済みます。それが事情になれば、心の堤防は決壊です。
仲良く、嫌いな人をつくらず、ものごとにこだわらず、アッサリとあれば、危うく大過(たいか)を免れます。そこには人とのつながりを大切にする愛の生活があるからです。それが人を敬う礼法と言えましょう!やります!