モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

反抗期歓迎

2013-06-19 22:33:32 | 学生
万年反抗期のオバラです!(ウソです。我慢が足りないだけです。)反抗期ネタが出ていたので、保護者世代の私からも一言…
基本的に学生クラスの面々は、
学歴社会に不要な「お絵描き」を教わる教室に、
中高生になってまで通わせて下さる、
気持ちに余裕のあるご家庭で育てられた、
ご子息ご令嬢です。
ですので時折、「親にムカつく事があっても反抗しては可哀想…」と言う、お優しい輩がチラホラ出てきます。
子どもにそんな気持ちを抱かせる背景は、『子どもだけが生き甲斐』とばかりに可愛がる親御さんや、友達親子・一卵性親子と言われる『子どもに理解を示し過ぎる』親御さんが増えた為でしょう。

そんな学生には「親を厳しく躾られるのは子どもだけなんだから、いつまでも親に都合のいい子ちゃんでいないで、ちょっとは辛い目にあわせてやりなさい!」と、先日の酒井先生のブログのように「万引きか窃チャしろ!」発言に結びつく訳です。
いい子ちゃんの殻を破るのは、本人の為だけではないんですね。
「自分を幻滅させて、子育てが親の思い通りに行かない事を、思い知らせてやれ!」という感じ。
親がまだ若く回復力のある内に子離れさせておかないと、成人してからまで親子で馴れ合い依存する『独り立ち阻害家族』になってしまいますから。

子どもに与える親の務めは、物分かりのいい親友のように寄り添う事ではなく、いつか親に頼らず立派に自立できるよう距離を置く事。

中高生の娘と一緒に買い物に行くのをいつも楽しみにしているお母様、これからは誘われても我慢して断って下さい。お母さんに気を使ってくれているだけかもしれません。もしそうでなくても、「お母さんやお父さんと一緒にいるのが楽しい、嬉しい!」は異常なんだと危機感を持って下さいね。
思春期の子ども(特に娘)が父親(の存在や、その匂い)を嫌悪するのは、本能で近親相姦を防ぐ動物時代からの名残と聞いたことがあります。また、見た目で親子を認識できない動物が子どもをできるだけ遠くに巣立たせるのも、その危険を防ぐ為でしょう。
親が理解し過ぎると、わざわざ他人とコミュニケーションを取るのが面倒になったり下手になる弊害も報告されています。
お父さんお母さん、子どもを一人前の大人にする為に、寂しいなんて言わないでどうか嫌われ者になってやって下さい!

学生達、親なんか可哀想じゃないから一緒に外食してやる必要はない!親に思いやりはいらん!親は冷たく接して厳しく育てろ!自分がいなくても十分幸せに生きていける逞しい大人にしてやるのが子どもの務めだ!
さ、一緒に大きな声で思い切って言ってみよう!「クソじじぃ、臭せー!クソばばぁ、うぜー!」え?無理?情けないこと言うな!(炎上しそうで怖いけど、アーーーップ!すぐ消したりして?)

コメント (2)
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夏のワークショップ増設

2013-06-19 00:33:41 | 幼児
Shougakucake1_23月に小学生クラスで作ったケーキ

夏休み中にご参加頂けるワークショップをHP上でお知らせしておりましたが、現在幼稚園児対象の4講座全てが定員に達してしまいました。
たくさんの方に参加頂けるよう、新たに1講座増やしましたのでご検討下さい。

『粘土と石膏クリームでケーキを作ろう!』
発泡スチールの型を土台に、粘土で飾り付けして美味しそうなケーキを作るよ!石膏ホイップクリームで仕上げをすれば、本物そっくりなケーキの出来上がり♪
日時   8月5日(月) 10:30~12:00
対象   保育園・幼稚園児3~6歳
定員   20名
持物   汚れてもよい服装・作品持ち帰り用の底にマチのある袋
参加費  2,200円
ご希望があれば、保護者の方もご見学頂けます。
お申し込みはお電話でお願いします。 044-411-1600

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