
幼児クラス
冬の定番絵本と言ったらこれ!
「てぶくろ」です。
雪降る寒い森の中、おじいさんが落としたてぶくろに、動物たちが次々と入っていく・・・
小さいねずみから、かえる、うさぎとだんだん大きな動物になっていって、最後はくま!
暖かそうな手袋の中は、いつも間にか動物たちでギュウギュウになってはち切れそう。
手袋の住人が増えるたびに、次の動物が入れるかどうかハラハラしながら、見入っていまう絵本ですね。
手袋が落ちている情景をイメージして、画用紙は紺色を用意しました。
雪がチラチラと降り、手袋の周りに積もっている様子が美しいですね。
雪は、スポンジのタンポに絵具をつけてポンポンスタンピング。
これ、つい楽しくなってしまって、何だかみんな大雪になってしまいました!
手袋の温かそうな毛糸の質感まで出せている絵もありますね。
手編みの模様もなかなか凝っています。
手袋の家の入口から顔を出した動物達、次はどんな動物が来るのかな?と辺りを伺っているかのよう・・・。
幼児クラスでは、久しぶりのお話絵だったのですが、手袋の模様にたっぷりと時間をかけて制作した成果が出た力作となりました!!
今年の授業は、あと2回。
来週はお正月飾りの制作、再来週は、お待ちかねのクリスマス会です!!お楽しみに・・・☆
伊藤 絵里