今日から2月・・・明後日は節分ですね!幼稚園や保育園では、節分行事はもちろん行うようで、こども達から「あしたは ようちえんに オニが くるんだよ!」と話題にもなってます。親子クラスに通ってくれているお子さんは未就園児なので、自宅で家族と豆まきをするか聞いてみたところ、オニ=こわいイメージの為か?親が豆の後片付けが面倒な為か?豆まきをする家庭はなかなかいないようです。家ではできない季節の行事でも、アトリエに来ればお友達と一緒に楽しめます。小さいお子さん達なので、豆を使わない邪気払いを企画しました。
まずは、オニの制作です。この日のワンポイントレッスンは、ハサミの刃を大きく開いて紙を切る練習。最初は、お母さんに手を添えてもらって、ハサミをどのくらい大きく開くのか、ちょっとずつ感覚で覚えていきます。刃を1回閉じて、チョキンと切るコツが分かって要領を得たら、たくさんの色画用紙をチョキチョキ切っていきます。三角や四角など、大きさも形もいろいろなものができました。この形をオニの顔に重ねてみて、何に見えるかなとお母さんと一緒に考えていくやりとりが楽しそう!「尖った三角は、目にしよう!」「優しい顔にしたいから、かわいい丸い頬にしよう!」「女の子オニにしたいから、髪の毛を長くしてツインテールにしたいな!」・・・などなど、アイデアが次々と出てきました。オニが完成したら、新聞紙を丸めて作ったボールで、力いっぱいオニにぶつけて、さぁ~!オニ退治です!
そしてこちらの写真は、何をしているところかと言うと、こども達が絵本を読んでもらっている間に、大人だけでオニの絵をリレー式で描いている様子です。グループごとに絵を描く順番を決めて、オニの顔のパーツを一人一つ描いていきます。自分が描いたパーツの後に、次の人が何を描くか分からないので、完成の絵が全く予想できず、皆さん描き手が代わるたびに、ドキドキしながら楽しんでもらえたようです。(Eri Ito)