全員2年生 上段 優理奈
下段左から 咲瑛花 / 湊 / 明香 / 一希
油絵紹介第二弾で書いた『先生に聞いてばっかじゃ成長しないだろ!脳死してんな!』に、「そんな罵倒を子どもに吐くなんて!」と卒倒される保護者も出てきそうですが(幸いにもまだクレームは来てません。これから来るかもな?)、『自走する人材』に育てる為に第一に求められるのは、「自分の頭で考えること」です。
分からないことを聞いてすぐに答えをもらうというスタンスを何度も許してしまうと、「自分の頭で考える」というトレーニングをする絶好の機会を奪ってしまうことになるわけです。指示待ち人間の一丁上がり。
ですので簡単に「指示」を出すのではなく、子どもに対して「自分の頭で考える」ように促す必要があります。
「どこをどんな風に描きたいのか教えて。その理由は?」「今の状態で何が足りないと思う?」「なぜ、最初の描き方ではうまくいかなかったのかな?」
席を代わって描き方をデモンストレーションする時も「今ここに赤を入れました。なぜでしょう?」「反射光をちゃんと描いてるけど、この色の調合に変えました。なぜか?…反射光は鈍い光だから!さっきのだと下から直接光が当たっているみたいだったからね。」
大事なのは、分析・実験することによって成功に繋げることです。未来思考を身につける為に、ネクストステップを自分で考えてもらうことは、大きな意味があります。失敗した時でも、前向きになる原動力になるでしょう。これから長い人生、自分の道を自信を持って自由闊達できるように。
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