だんだんと日が長くなってきましたね、ナツメです!ホノカ先生に引き続き、小学生クラスの1月のカリキュラム、銀箔画についてご紹介します!制作の仕方は昨日のブログをご覧下さい!
大人の方でも箔を貼る経験なんて滅多にないのではないでしょうか?今回はどの子も初めて見る/触れる箔に興味津々で作業していましたのが印象的でした。こんなに薄い金属があるなんて信じられませんよね。昔自分が小学生クラスで箔貼りをした時にあまりの薄さに全然上手く貼ることができなかったのをよく覚えているので、教える側になった時に内心不安でしたが千切れたりずれたりすることはあれどどれも想像以上の出来映えでした!先生の見本やデモンストレーションのように綺麗に貼れないことを悲しむ子も少なくありませんでしたが、1番初めに選んでもらった赤か黒のパネルの色が裂け目から覗くため最終的には良いアクセントになっています。
こうして全員の作品を並べて見ると、本当に同じ花を見て描いたのか!?と思うほど千差万別ですね。油絵などのカリキュラムだとそれぞれ描くものが変わるため、こうしてみんなで同じモチーフを描く機会があると情報の拾い方のバリエーションの豊富さに驚かされます。パレットに出す色を5、6色に絞って描いてもらったのにも関わらず、色彩も豊か!制作が進むにつれてアトリエに花が咲いていくような光景は壮観でした。
箔を使っているため見る角度によって光の反射が変わってきます。今回使ったパネルも手頃な大きさですので、ぜひ手元でくるくる回して見え方の違いも楽しんでもらえたらと思います!