大竹です。2025年、幼児クラスの最初の授業は書き初めを行いました!今年の書き初めの文字は、明けましておめでとうの”おめでとう”を書きました。
書き初めをやってきた子も初めての子も、持ち方から練習して取り組んでいきました。まっすぐ筆を持ち、ゆっくり一文字ずつ、丁寧に、残りのスペースを考えて…難問は意外にも”め”(中が潰れて丸の様になってしまう)何度か書き直し、1番上手に書けたものを色画用紙に貼り、上下を和紙で飾ります。(ちなみに、掛け軸のこの部分を一文字といいます)消しゴムで作ったハンコをギュギュっと押したら完成です!子供達の元気で生き生きとした文字、飾るだけで運気が上昇しそうですね!
今や年賀状を出す人も減り手紙もメールで送られる時代、手で書くタイミングは少しずつ無くなっていっています。そんな時代こそ、こうした墨汁の匂い、紙の感触、筆の動きをダイレクトに感じられる機会に手書きの面白さを感じて貰えたらと思います。(そういえば、絵画やイラストに比べると、書道はまだデジタル化がされてない、アナログ主流なモノですね!)