群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

残雪多い大山夏山登山道と樹氷

2019年10月17日 | 大山と自然

・・・おもいで・・・ 平成31年4月13日   残雪の大山夏山登山道と9合目の樹氷

昨年も3月末に雪が降り積雪がありましたが、今年の春も同じ時期の積雪でした。
大山夏山登山道も残雪が多くあり、9合目は小木や枯れ草に透き透った樹氷がいっぱい着いて花が咲いた様でした。
姿の良い樹氷をさがして登山道をはずれ雪面をウロウロ、弥山の山小屋へ。

4合目を過ぎると東から太陽が顔を出します。 

 6合目から三鈷峰とユートピヤ小屋を望む

 ダイセンヤラボクにツララです。

 雪面に落ちたツララ 透き透って綺麗でした。

 

 9合目の木道脇で草に着いた樹氷の花盛り。。。

 

 

 

弥山三角点に立つ

 剣ヶ峰にも人影が。。。天候の良い日は何時も誰かがいてます。

 

 

これで、雪景色は終わりました。4月5月は花の季節マクロレンズの出番になります。


3月のキリン峠の樹氷は?

2019年10月16日 | 大山と自然

・・・おもいで・・・ 平成31年3月24日   3月 キリン峠の樹氷は?

前日に雪が降ったのでキリン峠ブナ林の樹氷撮りのリベンジ登山でしたが、天候が回復せず青空なし樹氷もイマイチで、期待はずれでした。 

 

 

 

帰宅時、青空が烏ヶ山に重なったので車を道路脇に止めて撮ってみました。


青と白のキリン峠

2019年10月16日 | 大山と自然

・・・おもいで・・・ 平成31年2月24日  青と白のキリン峠とスノーボード

奥大山スキー場から木谷を歩いて、キリン峠ブナ林の樹氷を期待して登りました。
早朝の気温がすこし暖かったのでブナ林に樹氷なしでしたが、空気が澄んで透明感のある青空が拡がっていました。

 

江府町御机の藁小屋と大山南壁
青空に浮かぶ大山はこころ打たれます。

 

 この時期キリン峠斜面にはスキーやスノボーを楽しむ人たちがやって来ます。彼らはキリン白鉄柱から滑降していきました。

 

 

雪庇が大きく張り出しているのが下からはっきり見えました。 

 

 キリン白鉄柱から剣ヶ峰をズーム

 

 

 

 夏に登るキリン峠直登コースを下山しました。

 


(10-1) 大山の紅葉は??

2019年10月15日 | 大山と自然

今年の3月からブログの更新がおろそかなっていましたが、仕事が一段落してゆとりが出て来たのでボチボチですがブログ更新出来そうです。
写真撮り時の記憶がさだかでないのでコメント無し写真が多くなりそうでが、撮り貯めた写真を少しずつアップしていきます。

始めに、今月に入って撮った写真を投稿します
 令和元年10月10日 ・・・大山の紅葉は少し先に。。。

大山の紅葉の進み具合を確かめに鍵掛峠に行ってみましが、9月の気温が例年に比べ高かったためでしょうか紅葉が進んでいません。

大山鍵掛峠のブナ林はすこし黄色くなっていまいたが紅葉の時期は???です。

 

 

江府町笹吉原のサントリ天然水工場近くのナナカマドの大木
真っ赤な実をたくさん着けています。

 

大山鏡ヶ成のススキ
太陽を正面にススキのキラメキをねらいました。

 

 

 

 

 令和元年10月14日 ・・・大山の尾根を2/3縦走

この日は台風19号による影響で大山環状道路が鍵掛峠~桝水原が通行止め、木谷の道路脇に車を止め槍尾根を登り剣ヶ峰まで行って三ノ沢を下山しました。

振り返って東方向を望むと烏ヶ山がガスに浮かんでしました。

尾根を境に南は眼下に雲海、北側は湧き登るガス、

槍尾根から見える槍ヶ峰は、素晴らしい姿をいつも見せてくれます。

 

ガスが取れ青空が尾根を包む時を待っている間に、登山者のグループに先を越されましたが絶好のシャッターチャンスなりました。

やっと現れた青空も一瞬。。。5分もたたないうちに尾根の北側はは真っ白なりました。青空の拡がりをあきらめ剣ヶ峰に向かってグループの後を追いました。

 

ガスに霞む剣ヶ峰 前行く3人娘。。。

 

 


(1-2) 粉雪舞う大山弥山山頂から(絶景の山頂)

2019年01月21日 | 大山と自然

平成30年1月13日   粉雪舞う大山弥山山頂から(絶景の大山山頂)

我が山里の雪は融けてしまいました。今、大山の山肌の雪の状況はどうでしょうか。
1月13日の大山夏山登山道は朝から良い天気で弥山山頂は風も止み穏やかで山小屋の外で食事を取る登山者が多くいました。
稜線は風が舞い上がっている様でしたが最高の登山日和でした。

4合目過ぎろと稜線から太陽が姿を現してきました。
Mモードで明くさを抑え太陽にカメラを向けて撮りましたが暗くなりソフトで調整です。

 

6合目の避難小屋から 大山北壁と稜線

 

大山寺を8時前に登り始め、多くの登山者に先をゆずり、楽しみながらゆっくり登ったので6合目には先人が群れていました。

 

7合目付近のからの太陽 6合目で東側にあった太陽が7合目で南に移動した様な錯覚に。。。

 登り始めて2時間、10時頃になると別山に陽が当たって来ました。左の三鈷峰はクッキリです。

 

 木道のロープが現れたら9合目です。

 

弥山山頂小屋に続く9合目の登山道、青い旗竿が登山道の目印です。
積雪が多い時期は見えなくなりますが今年は雪が少ないのでしょうか。

大山周辺の眼下には雲海が広がっています。
雲が低く、雲の上に出たような感じでした。

 

時折、冷たく乾いた風が粉雪を巻き上げ通り過ぎます。
体感温度がぐっと下がって、立ち止まってカメラを取ると良い天気でも寒さが増します。

 

稜線に掛かっていたガスも薄くなり、大山剣ヶ峰も見えて来ました。

 

 

11時ころ山小屋に到着。
冬期は天候が変わり易いので心配でしたが、良い天気で青空クッキリでした。

 

弥山から三角点へ

 

剣ヶ峰をズーム ミノルタの100mmマクロは透明感がでお気に入りのレンズです。このレンズをずっと使い続けます。

 

三角点から見る稜線と大山剣ヶ峰 雲海も最高です。

 

三角点から振り返って 弥山山頂に立つ登山者

 

こんな見応えのある大山の稜線をカメラに納めることがことができてよかった。。。
こんなチャンスはめったにありません。
ガスの流れに注目してたくさんの写真を撮りました。

 

 

稜線にトレースがあり、剣ヶ峰には数人の縦走者が立つ姿が見えました。
縦走も考えましたが、雪が少なく足下不安定になりそう(特にラクダのこぶと天狗ヶ峰の下り)、しかも単独ではむりと判断して止めました。

 

弥山山小屋付近から9合目と弓ヶ浜半島 雲の上からのこの風景はめったに見られません。
すばらしいの連呼です。

 

下山です。

 

山頂からの下山は何時も、夏山登山道5合目付近から元谷に下ります。
その途中で登山道の小陰から三鈷峰がのぞきます。

 

元谷まで下山して一安心。

元谷小屋と北壁

 

元谷から 豪円山と日本海

 

冬期にはめったに出会えない大山山頂の雪景色。
青空、雲海、そして壁を立ち登る白いガスの織りなす荘厳な景色でした。


(9-9) 一ノ沢と二ノ沢

2018年09月29日 | 大山と自然

平成30年9月23日   一ノ沢から二ノ沢に向かう

三ノ沢をウロウロして、ヤマブドウを探そうと出かけたのですが文殊堂の駐車場は満車状態で車を置くスペース無し。。。
南壁直下の一ノ沢から二ノ沢をウロウロしました。


今年の春に登った一ノ沢は写真左の草付き尾根でした。今回は南壁下のガレ場を二ノ沢(右方向)に向かって歩きました。 


草の付いていた斜面のてっぺんでお昼、景色を堪能しながらゆったり一休み、山並みは薄雲が掛かりぼんやりですがそれもまた良しです。

 

一ノ沢から藪小木に分け入ってピンクリボンを頼りに二ノ沢へ降りました。

 

南壁から崩れ落ちた砂利で二ノ沢のコルが埋まって登れそうなので
落石の注意して行けるところまで登ろうとしましたが、だんだんと勾配がきつくなり途中で下山しました。さて、何処まで登れたのかな?


二ノ沢と大山南壁   紅葉が楽しみな二ノ沢上流です。
下山途中、迷いそうになりましたが堰堤をかわして沢に出て一安心、冶山作業道を下りそれから環状道路10分ほど歩いて一ノ沢にデポした車に付きました。
今回、前半の天候が最高に良くて写真を撮りながらウロウロ南壁直下を横歩きしたので昇りも少なく快適な山歩きが出来ました。

 
雨が続いていたので山麓の地面は潤って見たことのないキノコがいっぱい出ていました。これから大山山麓はキノコのシーズンに入ります。

 
車での帰路、大山鏡ヶ成によるとマツムシソウの花が少し満開は過ぎていましたが、まとまってたくさん咲いていたので迫力がありました。

 

 

 


(9-7) キリン峠から剣ヶ峰へ

2018年09月16日 | 大山と自然

平成30年9月2日   キリン峠から剣ヶ峰へ尾根歩き


何時も、適当に思いつき撮るので写真の枚数が多くて選ぶの大変です。
やっと、9月に撮った写真のUPが出来ました。

蒜山は周囲が山に囲まれた高原なので気温差が大きく良く晴れる日は雲海が拡がります。
大山登山の前に鬼女台展望台近くで 蒜山高原の雲海 何時見る蒜山の雲海と違って雲にざわつきが見えました。

 

三ノ沢の文珠堂下に車を止め、文鳥超えからキリン峠を直登して槍尾根を登ります。


キリン直登の前にガレ沢で一休憩

 

 頂点に見える白い鉄柱にたどり着けば、後は快適な尾根歩きが三ノ峰まで続きます。

 

三ノ沢を登ってきた登山者

 

アキノキリンソウ 黄色いこの花がこの時期は目立ちます。

 

槍ヶ峰  朝拡がっていた青空、ガスが沸き物足りない登山になってしまいました。

 

三鈷峰  天狗ヶ峰から剣ヶ峰の中間で三鈷峰に陽が射して綺麗に映りました。

 

剣ヶ峰からズームして 三ノ峰に立つ登山者の姿。

 

剣ヶ峰からズームして 弥山山頂に立つ登山者の姿。

 

登って来た槍尾根を照らす日射し  尾根が浮き出ました。

 

アキノキリンソウ

 

クサボタン

 

 大山南壁に掛かるガス  三ノ沢より

 

 

 

 

 


(9-1) 4月30日 何時もの様に三ノ沢から剣ヶ峰へ 途中白鉄柱往復

2018年09月01日 | 大山と自然

5月3日の投稿から4ヶ月ぶりになります。
大山の山登りはしていたんですが、仕事中心で投稿がおろそかになっていました。
余裕が出来たので撮り貯めた山の写真を記憶を巻き戻してボチボチ投稿して行こうとしています。

 

平成30年4月30日   三ノ沢から剣ヶ峰へ 途中白鉄柱往復

谷底には雪が残り、木立は芽吹き新緑始まりの始まり
大山は新緑の季節を迎えようとする時期に、何時ものコースを三ノ沢から剣ヶ峰へ途中白鉄柱往復して下山。

 

 三ノ沢を大ガレに向かって登っても、大山南の壁と稜線はガスに隠れその姿を見せてくれません。
早々と下山してきた人によると、尾根は風が強かったと。
キリン峠からの槍尾根歩きを中止して三ノ沢を登って正解でした。

 
槍尾根に出るとガスがとれて青空が拡がって来たので、足を伸ばしてキリン峠の上部白鉄柱を往復しました。

 

 手前に槍ヶ峰、1692に立つ登山者

 

1692から天狗ヶ峰と剣ヶ峰

 

天狗ヶ峰より そびえ立つ剣ヶ峰と崩れゆく縦走路
剣ヶ峰へ伸びる縦走路は年を追う事に不安定になっている。

 

 

剣ヶ峰よりキリン峠に続く尾根と霞む烏ヶ山

 

剣ヶ峰の石碑と新緑が進む二ノ沢、三ノ沢

 

剣ヶ峰から弥山を見れば人影も

 

 剣ヶ峰から天狗ヶ峰と1692への復路 

 

 三ノ沢最上部の大ガレから 切り立つ南壁を見上げる

 

大山三ノ沢の新緑と剣ヶ峰 下山して大山環状道路より

 蒜山の快湯館の露天風呂に入っていた人の話によると4日朝大山の尾根が雪で白くなっていたと言っていました。
今朝も寒かった。


(4-5) 一ノ沢と大ノ沢

2018年05月04日 | 大山と自然

平成30年4月28日   一ノ沢と初めての大ノ沢を歩く

3、4年前から大ノ沢の登山を考えていましが横手道からの取り付きが検討つきません。で、下山してルートを探し何時かの登りにそなえることにしました。今回の登山を経験しても、たぶん次回の登りでも適当な取り付きなって藪小木に悩まされることになるでしょう。

一ノ沢のガレを30分ほど登り、途中で左斜面に取り付ついて15分、冶山作業道の終点近くに出ます。

 

足跡が残る藪小木の急登を避けガレ場を登りましたが、足下崩れること無くすんなりと一ノ沢の左の尾根まで登れました。
一休みして、延々と尾根を登って行きます。

 

下を流れる一ノ沢のガレを歩き、登って来た尾根を上から見ると一ノ沢はこんな感じですが、
もう少し登り1650m附近で草付きを左にトラバースして大ノ沢を目指します。

 

トラバースが終わりと尾根に出てしばらく歩くと、大ノ沢の中央に立つロウソク岩が見えました。
初めての大ノ沢、安全なルートの見極めてから下山です。
急なガレ沢を下るのには不安があります。かといって、尾根を下ることを考えると途中で切り立つ場所から沢に降りれなくなることもあります。
結局、足下が安全であろう尾根を下って、だめなら大ノ沢をあきらめることにしました。

 

ロウソク岩近くまで下山してきました。

 

コメツガザクラがロケーションの良い場所にに咲いていて、レンズをサックの中にしまい込んでいたマクロに変えて撮りました。

 

尾根を下りて来ましたが、ここで大ノ沢のガレに取り付けそうです。一安心して、おにぎりで30分休憩し、しっかり景色を目に焼きつけからガレを下山します。
斜面の崩落を防ぐ石積みは、風雪に耐えしっかり造りに見えます。先人の技術にも驚かれます。

 

見上げれば、廻りの風景から飛び出た異質なロウソク岩がそびえる姿が見えます。

 

 

崩落を防ぐ石積みが累々と積み重なって、とても綺麗です。労力を惜しまず人が続ける仕事のすばらしさを見たようです。


ガレの下りが終わり藪小木に入ってしばらく下るとコンクリートの堰堤に出会います。
その少し手前でヤマシャクヤクの花が藪小木の中で咲いていました。藪小木の中で山ウドも見つけゲット。。。

堰堤沿いに下りて来ましたが途中で藪小木が多くなってやきもき、絶えられなくなって楽な方角は無いかキョロキョロ、尾根を見れば大きなブナ林が立ち藪小木がなさそうでした。尾根まで遠くありません少し藪小木を登れば尾根に出ます。
尾根に登って見れば足跡がしっかり付いていてそれを頼りに下山しましたが、途中で見失ってしまいました。何となく適当に歩くと横手道に下山出来ました。

横手道に合流した場所

 

下山して今日の登山ルートを見れば青空の中にクッキリと浮かんでいました。

 

登山前、鍵掛峠からの大山南壁です。
大山クッキリ、快晴で最高の登山日和になりました。


 

帰宅するには少し時間が早いし余力も有り、奥大山スキー場の側を流れる木谷に寄って見ました。
川を流れる水の音が心地よい。

 

せせらぎに点在する石が苔で覆われてとても綺麗です。
堰堤を流れ落ちる水が白とびでした。写真を撮るには日射しの向きを考て午前中が良さそうです。

 


(4-3) 春うららの1週間

2018年04月23日 | 大山と自然

平成30年4月12日   鍵掛峠から大山の南壁

ブルーシートが気になりますが、工事の完成はいつ頃でしょうか。。。

 

平成30年4月19日   大山池から大山の山並み レンズFE24-105Gの試し撮り

 

大山池の堰堤沿いにツツジ、湖畔の新緑と遠くに大山。ツツジのボケ具合は。。。
焦点距離100mm SS1/1000 ISO100 縛りF4で レンズFE24-105Gのボケ具合をみました。
まずまずのボケです。


焦点距離66mm SS1/60 F18 ISO100で パンホーカスをねらいました。? 手前の新録画あまく、しかも等倍で見るとブレがあるように思えます。

 


ブロク村

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