群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(3-4) リベンジ 雪の槍尾根を登る

2018年03月27日 | 大山と自然

平成30年3月24日 3月18日のリベンジでキリン峠から槍尾根を登る

先週は寒い日が続き、金曜日は良く晴れ倉吉から見る大山の山並みは真冬の様に真っ白になっていました。蒜山は積雪があったようで除雪の雪が路肩に残っていました。
24日(土曜日)も良く晴れ、朝の大山は快晴でしが昼過ぎから雲がかかって少し残念でしたが充実した登山でした。
尾根には新雪がありトレースが消えています。
尾根に着いた雪庇の上を歩かないように注意し、気温が上りそうなので雪崩にも注意して登りました。
尾根は微風、日射しもあり寒さもあまり感ずることなく少し恐怖感がありましたが楽しんで屋根尾根を歩けました。

江府町御机の棚田と大山南壁と右隅に烏ヶ山
   大山は先週、黒い山肌の部分が目立ちましたが雪化粧の塗り直しになっていました。

 

定番の御机のわら小屋と大山
   民家を画面に入れないように構図して。。。

 

木谷のブナ林
   大山環状道路にはうっすら雪が積もっていましたがカンジキ無しで歩けそうでした。
   くねくね道路をスール-して正面の白い山を目がけ木谷の中を直進、最短距離移動は歩幅の短い私の体力保存法です。
   雪が硬くカンジキ無しでキリン峠まで登りました。

 

キリン峠に続く尾根に入ると木立に付いたこぶし大の氷りなった雪の塊がドサドサ落ちて来ました。
ヘルメットなしの頭に直撃したらと。。。
木立を見上げて氷が落ちても避けられる場所を探し右へ左へ。どうしても木立の下を通る時は素早くやり過ごします。
尾根歩きより恐怖を感じてヒヤヒヤしました。

 

キリン峠から槍尾根 この場所も私の定番です。
   3月18日は強風でリタイヤした槍尾根に挑戦です。
   雪の着い斜面を登り、群青色との境界線を登り三ノ沢を下りました。

 

トレースがありません。
今日は私が先行たど思ったら、途中から足跡がひとすじ着いていましたが途中で消えて、どこへ向かったのかと?

 

斜面に1本の帯。。。スノボーでした。

 

登って来た所を振り返って唖然。。。今後は雪崩も予想しておくべき。

 

この壁面が最大の難関、脆い岩に雪が着き滑りそう、しかもアイゼン履いた足で貼り付けるか。。。

 

下部に雪が積もっていたから、登って見ればさほど段差無く無難に突破できました。

 

雪面急登。。。ここを登りきると白鉄柱です。油断したら眼下まで滑降ですから、ピッケル差し込んで急がないでゆっくり一歩一歩。

 

剣ヶ峰と弥山方向の尾根
   白鉄柱から

 

登って来た尾根を振り返って
   よくやったと独り言。

 

中央にもっこり剣ヶ峰と大山南壁
白い山肌と群青色の空は良く合います。

 

キリン沢は白雪で覆われてフワフワに見えました。

 

右から黒い岩肌を見せる槍ヶ峰と左に真っ白でシルクを覆った様な剣ヶ峰
   素晴らしい風景です。


 

青空は消え黒い雲が出て来ました。
通り過ぎて行く雲の合間から時々壁面を太陽の光線が当たります。このコントラストもまた綺麗です。

 

陽が射して弥山に点々と登山者の姿を捉えました。

 

天狗ヶ峰から剣ヶ峰に向かう登山者も何人か捉えました。

 

トレースの無い槍尾根を槍ヶ峰に向けて慎重に登りました。
トレースがあれば、それに沿って登れば危険は少ないのですが、無いとなれば雪庇の上を歩かないように注意を払う事になります。
どこを歩くか判断してコースを記憶します。

 

象ヶ鼻と日本海
   陽が象ヶ鼻に当たるまで待って撮りました。

 

歩いて来た尾根を振り返ると尾根つたいにひと筋の我が足跡とバックに浮かぶ烏ヶ山

 

 

槍ヶ峰

 

真っ白なシルクで覆われた剣ヶ峰

 

天に突き刺さる槍ヶ峰

 

右上間近に槍ヶ峰 ここで槍沢を下山し三ノ沢の大ガレへ
槍ヶ峰の奥に真っ白な剣ヶ峰

 

表層雪崩の跡が目にとまり
上見て右見て左見て、雪崩に注意を払う槍沢下りになりました。

 

槍沢から槍ヶ峰を見上げる

 

三ノ沢大ガレから下って来た槍沢を望む
雪が少し柔らかく途中でアイゼン外しカンジキ履いて下山しました。

 

午後2時半、三ノ沢から剣ヶ峰を見る。
大山環状道路まで約20分、環状道路歩いて鍵掛け峠そして木谷登山口まで30分、まだまだ歩いて40分
車を止めた奥大山スキー場に着いたときは午後4時を廻っていました。

 

紅一点  蒜山快湯館の露天風呂で疲れを取って、駐車場から夕闇に紅一点の夕陽。
すでに午後6時前でした。大山に感謝する1日となりました。

 

 


(3-3) 強風の槍尾根でリタイヤ

2018年03月21日 | 大山と自然

平成30年3月18日   キリン峠から槍尾根を登る予定が強風でリタイヤ

木谷 ->キリン峠 ->槍尾根 ->剣ヶ峰 ->三ノ沢 ->木谷の予定でしたがキリン峠に着くと尾根は強風と雲の嵐、
ゴーゴーと風の音に加えて山肌から時折ゴロゴロと雪解けで崩れ落ちる岩の音。とても尾根歩きは無理と判断して下山しました。
木谷の雪は固くカンジキなしでキリン峠まで登れましたが、復路は雪が緩み時々はまりながらの下山。
大山南壁の雪解けが気になって鍵掛峠までいって帰りました。

今年は雪が少なくて、南壁の雪解けも早いように感じます。
尾根にはガスが掛かりキリン峠感じたようにその中は風が吹き荒れていたことでしょう。

 

雪解けが進んでいます。

 

強風で少しあ寒さはります。キリン沢の雪解け、石コロがゴロゴロと落ちていました。

 

象ヶ鼻をズーム 大山の尾根に懸かるガスの下は透き通る青空。。。

 

木谷のブナ林

 

烏ヶ山展望台から見る 大山剣ヶ峰

 

 

3月17日 我が家の2輪    手ぶれか、焦点ぼけか。。。


(3-1) 冬期限定の大山縦走

2018年03月08日 | 大山と自然

平成30年3月3日   初めて冬期限定の大山縦走しました。

8時に南光河原の駐車場に着きましたがすでに満車、駐車の場所を変更して少し手間取って30分経過ました。
最高の天候とコンディションでわくわく気分です。
皆さんの思いは同じ様です。夏山登山道は多くの登山者でにぎわっていました。

4合目附近から太陽の光が綺麗で、太陽を正面にしてブナ林からこぼれる光線をねらいました。
Mモードでシャッタースピード変えてみたり、F値をいじったり、露出補正したり。。。がなかなか思い道理になりませんでした。
勉強不足、経験不足です。

何時もARWで取ってソフトで現像していますが、ホワイトバランス思い通りにならない。
四苦八苦です。
いつか、カメラの設定を調整してためすことにします。

6合目の避難小屋が見えると7合目をゆっくりと登って行くたくさんの登山者のカラフルな姿が白い雪山に映りました。

 

 8合尾根を登る人も何組いました。その姿を追って夏山登山道を6合目から7合目8合目と登りました。

 

宝珠尾根をズーム 砂すべりも見えます。
おそらく、下山はこの真っ白な急斜面を下山したのでしょう。?ですが。

 

8合目から、
どのコースを下るのだろうか。。。

 

写真を撮りながらゆっくり登ると、後からたくさんの登山者が追い越していきます。
最高の登山日和なったこの日は、冬山登山には最適です。皆が準備して待ち構えていたのでしょう。

 

 

たっと、8合目の標識が見えました。

 

やぁー、8合尾根はこんな斜面を登るのか。。。

 

8合尾根の一休み

 

 

9合目の登山者

 

三角点に立つ人を8合目からズーム

 

 行く人、返る人。。。ぞれの思いを背負って歩くのでしょう。

 

避難小屋は目の前ですが。。。

 

三角点の人たちは、遠くの剣ヶ峰を眺めてうっとり。。。
その先には最高のコンディションで縦走者がたくさん見え、その光景に釣られ初めて冬の大山縦走になりました、

 

三角点から9合目を望むと、こんな感じで雪庇が張り出していました。

 

休日でこんなに良い天気はあまり無いのです。
弥山到着で、景色を堪能するたくさんの登山者たち。

 

多くの登山者が縦走していました。
ラクダのこぶにはトラバースの足跡が見えて
縦走出来る。。。と

 

振り返れば雪庇の尾根を歩いていました。

 

剣ヶ峰に向かってトレースがしっかり付いています。まるで真っ白な万里の長城に思えて

 

剣ヶ峰の石碑は雪に埋もれていました。
トレースが天狗ヶ峰に続いています。そのトレース追います。
先行の人も。。。

 

剣ヶ峰を振り返って

 

天狗ヶ峰の下り、状態が悪ければ引き返す事も考えました。
少しヒヤヒヤしましたが、雪が付いていたので後ろ向きで何とか下れました。
雪が途切れたらアウトです。たぶん来週は危険なことになるでしょう。

 

危険、難関の天狗を下って一安心してほっと、
振り子沢に目を落とすとスノボーとスキーを背負った人が尾根目指して辛そうに振り子沢の斜面を登っていました。
奥大山スキー場から3時間以上4時間近くかけて歩いて来たのでしょう。
上に目を移すと続いてきた登山者がいます。
青かった空は薄くもが懸かり白い山肌が溶け込んでしましました。青空は戻ってこずです。。。

 

砂すべりに下る所はトレース無く、宝珠尾根を少し下ると谷を下った跡がありそのトレースを頼りに急斜面を下ると砂すべりの谷に合流しそして元谷まで戻ってきました。

冬の穏やかな登山日和で天候に恵まれ、出来ないと思っていた大山の雪山初縦走出来き行かれましたが充実の1日でした。
写真もたくさん撮りすぎて。。。

 


(2-5) 鳥越峠から

2018年02月27日 | 大山と自然

平成30年2月25日    鳥越峠の樹氷を見たくて

鳥越峠がら烏ヶ山に続くキリン峠から見えていた樹氷を見たくて鳥越峠に向かいました。
冬の木谷は雪原とブナ林の繰り返しで方向感覚ずれます。
山の向きとGPSと見比べなが、向かう方向を何度も確認して登ったので
ほぼ、直線上を歩けました。

手前の白い小山が先週登った場所ですが、山の姿はそっちのが良いかも。。。

 

 鳥越峠方向の尾根は雪庇がある様なので木立を歩きました。

 

太陽の向きと、高さが合いませんでした。
ブナ林が高いので迫力がありましが、真っ青な、群青色の青空が白い樹氷には合いますから透き通る様な青が欲しかった。

 

食事も取らず午後1時半、ここで、鳥越峠に引き返しました。
途中スルーして近道しましので奥大山スキー場へ直行で思ったより早く2時半着。。。

 

 雪原の角砂糖はブナ林に付いたエビのしっぽが落ちた跡。。。でした。

 

 


(2-4) キリン峠の樹氷

2018年02月23日 | 大山と自然

平成30年2月18日  キリン峠の樹氷は

大山の稜線がクッキリの朝でした。
キリン峠のキラキラ輝く樹氷を目指して雪で埋まった木谷を歩き樹氷の尾根を登りました。
良く晴れて気温が上がって

奥大山スキー場から 青空の中にクッキリ見える大山の真っ白な稜線

 

木谷のフナ林の木陰が折り重なって雪原映りそのコントラストが綺麗で、歩いては立ち止歩いては立ち止まりしてたくさん撮りました。

 

尾根に近くなってブナ林の樹氷が見えて来ました。
気温が上がって来て、枝に付いた白い樹氷がパラパラ落ちます。
あまり遅くなるとブナ林の樹氷が無くなってしまわないかと思いつつもポイント探してウロウロ。
樹氷の美しさに見とれていました。

 

もう少し早く樹氷の咲く場所に着いていれば、太陽の位置が低くで斜光の中でキラキラ輝いた樹氷が撮れたんですが。
烏ヶ山方向の尾根の樹氷も綺麗な感じです。ズームで寄って見ました。

 

キリンの白い鉄柱が見えて来ました。
雪が少ないのかキリン草付きの地肌が見えていました。鉄柱に向かって登っている足跡が雪面の中にクッキリと付いています。

 

キリン峠を滑降していく人。
ここまで登って山スーキーをする人はベテランが多いのかターンが見事です。

 

東面の大山が見えて来ましたが、積雪が少なく一部岩肌も見えます。

 

なだれた跡かと思いましたが、キリン沢から登った足跡でした。

 

烏ヶ山の全景

 

ズームしました。

 

目的地はほどよい天候。
薄雲が拡がってきましたが東大山は綺麗です。

 

槍ヶ峰をズーム

登る前より清々しい気持ちで下山できたキリン峠の1日となりました。

 


(2-3) 桝水高原から二ノ沢へ

2018年02月14日 | 大山と自然

平成30年2月12日   桝水高原から二ノ沢へ

桝水高原でリフトに乗って横手道へ、
山スキーの跡を追って通行止めの大山環状道路を二ノ沢までスノーシュー履いて歩きました。
そんなに寒く無いのですが風強いので雲の流れが速く日射しが一瞬に通り過ぎて行きます。
構図や露出など考えて写真撮りする余裕なしでした。

全て FE24-105Gで撮りましたが、PLフィルター調整が思い通りに行きません。
激変するこの環境では無理があったのかも。。。


(2-2) 寒さ一段落で快晴の東大山

2018年02月12日 | 大山と自然

平成30年2月9日   寒さ一段落で快晴の東大山

PM2.5の影響でしょうか空気に赤味がありますが、地蔵峠まで来ると赤味が無くなり綺麗な青空になりました。

 

 

長靴はいて地蔵峠展望台から 東大山の全景

 

矢筈ヶ山をズーム

 

東大山と天狗ヶ峰

 

笹ヶ平から 烏ヶ山を見る

 

雪原のキラメキによって F4で それからトリミングしました。

全て FE 70-200mm F4 G OSS です。
カメラの設定が出来ていないのか露出、ホワイトバランスオートがファインダーのイメージと合いません。
ライトルームでおもいっきり調整しました。


(2-1) 大山はブリザード

2018年02月11日 | 大山と自然

平成30年2月4日 天候悪く登山者少ない夏山登山道

 寒い朝でした。天候の回復は望めそうにありません。
1時間ほど駐車場で思案しました。
6合目までの予定で登り、その時の状況で山頂を目指しましたが7合目8合目で横殴りの粉雪いわゆるブリザードになってリタイヤしました。

 

3合目で一息 フナ林の隙間から時々強い風が吹いてきました。

 

5合目で一息。。。

 

下山は行者谷コースを下りましが、途中で足跡が無くなりGPS頼りに登山道を確認しながら元谷まで急勾配を下りしました。
冶山道を大神山神社に向かい向かいましたが、道路は斜面からの雪で覆われ歩く巾も無いほど狭く時々恐怖を感じながら足下固めて歩くことになりました。

 

足跡一つ無い行者谷

 

大神山神社 山門

 

 

 

平成30年2月2日  ・・・・・・・・・・・・・・・三徳山の道路融雪装置・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


(1-5) 降雪の大山 頂上に着けば太陽の恵み(その2)

2018年01月20日 | 大山と自然

平成30年1月14日   降雪の大山 頂上に着けば太陽の恵み(その2)

大山夏山登山道を登る時は雲で覆われていた大山山頂は風もなくとっても良い天気になって写真撮りには最高です。
真っ白な大山を堪能してから小屋で食事としました。

 

烏ヶ山のズーム トリミングしてますが解像度良しです。 

 

北壁から沸き立つガスが尾根に懸かり絵になります。
こんな景色はなかなか見られないかも。。。ラッキーなことです。

 

三角点に立つ

 

弥山の山小屋の廻りは雪が庇近くまで積もってきました。
床を傷つけないようアイゼン外し、真っ暗な小屋に入るのでヘッドランプ付けて食事の準備です。

 

十分に頂上を満喫したので下山します。

 

順光でコントラスト抜群での写真撮り。綺麗に撮れました。

 

 

ほんとに良い天気に恵まれました。気分最高です。

 

エビのしっぽがいっぱい着いた8合目の標柱がモンスターに化けています。
ちょっと、遊んでみました。

 

 

日陰と虹

 

稜線にぽつっとユートピヤ小屋

 

真っ白になったブナ林を見上げれば群青色の空が、写真しっかり撮れよと訴えてきます。

 

樹林の閃光はMモードで。。。

 

急勾配を下山し勾配ゆるくなって一安心、暖かい西陽とブナ林の影が帯となって。それを見ると何故か緊張が緩みポットしてゆとりがでました。

 

南光河原から見る三鈷峰
影の樹林の黒、太陽に照らされる三鈷峰と雲の白、そして群青色の青空が印象的でした。

 

大山寺から車で1時間とちょっと、帰宅は午後6時半前でした。


日没間近 あかね色が目に鮮やかに映り、車を道路脇に止めて

 

 

 

ふらっとカメラ片手に写真撮り

 

 


(1-4) 降雪の大山 頂上に着けば太陽の恵み(その1)

2018年01月19日 | 大山と自然

平成30年1月14日   降雪の大山 頂上に着けば太陽の恵み (その1)

この日も寝坊して9時過ぎの登山になってしました。
寒さのせいにして最近、朝起きが辛いのです。
倉吉市から見た大山は青空の中から浮き出していました。この青空、下山するまで保ってと願いながら大山寺に急ぎましが
しかし、着いた頃には大山はガスで覆われてしまい前回と同じ状況。気持も沈みがち。。。
天気予報は、午後は晴れマークだったので気持をポジティブにして登り始めました。

     倉吉市三明寺付近から 烏ヶ山~東大山~甲ヶ山

前日の雪でブナ林の樹林は真っ白に雪化粧して幻想的です。
間から青空が覗けば、うっとりしたことでしょうと想像するのですが。。。

     2合目付近の樹氷

 4合目に掛かると、樹林の隙間から美保湾と弓ヶ浜半島が見えて来ます。

6合目の避難小屋で防寒対策する予定でしたが、前回に比べれば寒さをそんなに感じません。
しかし、ガスは除々麓に下っている様に感じ、今回も先回と同じガスに覆われ何も見えない山頂かと思って登っていました。
いや、天気予報は午後晴れと思い直しつつ。

     6合目の避難小屋から眼下に元谷

8合目を登るころにガスの中から暗い太陽が見えてきました。
山頂に着くまでにはガスが逃げるかガスの上に出るか、やったぁ。。。

     7合目?8合目を登る登山者 太陽正面は難しいなぁ 

Mモードで 暗く暗く撮りました。 

 

日が射して雪原の風の彫刻が現れました。 太陽の有り難さを身に染みる思いです。

ガスの中に剣ヶ峰の先が突き出ました。少し近いように見えるので別山かも。。。
別山でした。

 

9合目はガスの上に出て日射しいっぱいでした。

9合目に差し掛かりを振り替えれば、太陽に照らされた登山者の姿がクッキリ見えました。

剣ヶ峰もガスの上に抜けて、青空の中で真っ白クッキリでした。

山鈷峰も日射しの中で素晴らしい全容を見せてくれました。

弥山山頂に向かう登山者が点々と見えます。彼らも大山を堪能しているでしょう。

 

9合目を延々と歩く登山者の先に弥山山頂小屋が見えます。
最高の大山山頂で写真を撮りながら、ゆっくりゆっくり時間を掛けてこの厳冬の山頂を堪能しながら歩きました。

 

純白の剣ヶ峰、素晴らしい。

 

雪庇は、風の彫刻です。あまり近寄らないように。。。
乗れば、真っ逆さま眼下へ直行になります。

 

弥山山小屋が間近です。日射しいっぱい、最高です。
窓が雪に覆われて真っ暗な山小屋の中でカップラーメンとなりました。

 

三角点へ。

雪面に汚れもなく真っ白な剣ヶ峰でした。
こんなに綺麗な剣ヶ峰と縦走路は久しぶりで、何枚も写真を撮っていたのでチョイスに手間取り今日の投稿です。

 山頂の景色と下山時の写真は後日、(その2)での投稿としましす。


ブロク村

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