群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(11-8) 雪積る伯耆大山の夏山登山道

2008年11月22日 | 大山と自然

2008年11月22日


「寒風の弥山」

冬型の気候も一休みです。
ここ数日の雪で真っ白になった大山を楽しみに、夏山登山道を登りました。
スキーシーズン到来で駐車料金を覚悟して、いつもの場所に車を止めるつもりでいたら、無料でした。
駐車している車も少な目の10台前後。   ラッキー!
車を止め、遅めの9時00分 出発


「5合目 雪のブナ林」

急登の3合目~5合目を登るにつれ、樹木には雪が凍り付いて青空に輝いていました。
足元も真っ白い雪です。
気温が低かったのしょうか、サラサラ、サクサクの雪でした。


「6合目 避難小屋付近から 右、三鈷峰 と 左、甲ヶ仙」

6合目からの登りは、風をさえぎる樹木も低くなり、寒風を受けて登ります。
ここで手袋を替え、冬用のブレーカーを着込んで身支度完了です。
軽アイゼンを持ってきましたが、サクサク雪ですから装着なしで行けそうです。
弥山小屋についてから、下りに備え着けることにます。

 


「7合目から 遠くに水平線か雲か」


「8合目 手前に 白く輝く別山」            ←ここクリック拡大

尾根は、真っ白。
吹く風は、冷たい。


「9合目~弥山山小屋の木道」

強風と極寒で、エビのしっぽが沢山出来ていました。
弥山小屋の寒暖計は-2℃ですが、風が吹いて体感温度は-12℃でしょうか。


「下山途中に、木道を見上げて」

積雪は、?です。
木道の足下駄が見えているので、雪の量はまだ少ないようですね。


「弥山山小屋」

11時45分 弥山小屋着。
山小屋の中には、15人程度の登山者が食事中。
管理人もいて売店も営業していました。
(冬は、営業してないんですが、いつまで営業しているのでしょうか。?)
例年、2月、3月になれば雪が庇の下まで積もり、小屋はすっぽり雪の中です。
中は真っ暗になって、目が慣れるまで暗闇で身動き出来ません。
その時期になると、ヘッドランプが必要になります。


「剣ヶ峰と縦走路 弥山より」

この時期に、こんなに真っ白の剣ヶ峰が見られるとは、!!!
今日の、山登りはこれで良しです。


「縦走路 と 南壁」             ←ここクリック拡大


「縦走路 と 北壁」

遠くに船上山に続く山並みと、その向こうに日本海の海岸線が見えます。


「下山途中 5合目から元谷に下る登山道で」

中世の洋画の中に入るような雰囲気でした。。。


「雪の中の小さな月月月」


雪雲の中に見え隠れする、月。。。
雪に反射する、太陽の光。

元谷~大神山神社経由で、3:10分 下山でした。

今回、レンズを替えて撮りました。
色は良いのですが、輪郭がハッキリしません。
AFピントが。。。のような。??

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