群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(5-9) 大山は春の花咲く季節

2009年06月01日 | 草花とマクロ

2009年5月31日

6月6日、7日は大山の夏山開き。そして、春の花が咲く季節となりました。・・・・ヤマシャクヤク、ツガザクラ、イワカガミ、マイズルソウ、ダイセンクワガタ などなど。。。

今年は、昨年より1週間ほど山の季節が進んでいるようです。


焦点距離:100.0mm、ISO: 100、S: 1/60、A :F3.5、+0.0EV
DSLR-A700 + MACRO 100mm F 2.8、T: 8:02

三の沢作業道の木の葉、虫に食われて・・・

霧に覆われた作業道は、木立の中で集まり水滴になりました。

時には、天空が抜けて青空がのぞきます。


「ダイセンクワガタ」

作業道脇にはダイセンクワガタが咲いています。
三の沢上部ではつぼみでした。


「ダイセンクワガタ」

近づいて見れば、ポイントのむらさきが艶やかなんですが。。。


「イワカガミ と マイズルソウの コラボ」


「イワカガミ」

いつも立ち寄る場所のイワカガミは、すでに満開を過ぎているように見えました。

 


「ツガザクラ」               ←ここクリック拡大
焦点距離:100.0mm、ISO: 100、S: 1/250、A :F8、+0.0EV
DSLR-A700 + MACRO 100mm F 2.8、T: 10:30

三の沢のツガザクラは3分~5分咲き


「めいいっぱいのズームイン」


「ツガザクラの花芽」

岩肌にいっぱいの花芽を付けています。
今年は、今週(6月の第1週)が見頃になりそうです。


「大山の尾根に立つ登山者一人」

山麓から切れ目なくガスが登ってきます。
シャッターチャンスが逃げていきます。


「三の沢の上部」

斜面一面、満開のイワカガミを期待して登りましたが期待がはずれました。


「槍ヶ峰付近から見る三鈷峰」

ガスのきれ間から、やっと1枚。


「剣ヶ峰から天狗ヶ峰方向の縦走路」

剣ヶ峰には、今日も常連さんが3名先着でした。


「弥山から剣ヶ峰方向」
点距離:120mm、ISO:100、S:1/750 、A:F8.0、+0.0EV
DSLR-A700 + DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA、T:13:57


「イワカガミ」

斜面が違えばイワカガミも満開です。


「大山山麓で オキナグサ」

始めての出会いでした。


「これも オキナグサ」

濃いガスの中で、水滴がいっぱい付いています。


「タンポポ(?)の綿毛」          ←ここクリック拡大
焦点距離:100.0mm、ISO: 60、S: 1/60、A :F2.8、-0.5EV
DSLR-A700 + MACRO 100mm F 2.8、T: 16:12

こんなに綺麗に撮れているとは。。。偶然の賜物です。 


「大山環状道路の木立」

下山中からず~とガスの中でした。


「・・・?あとで」
          ↑ ミゾホオズキでした。

ラッパのような姿をした花だが、
イヌホウズキのように花が ホウズキ に似ているのではなく、
実が似ているから。
また、湿地や溝に生えるというので、この名前が付いている。
仲間には、
葉が大きいというので オオバミゾホウズキ がある。
(6月2日 四季の山野草より)

トイレ休憩に立ち寄った、奥大山すきー場の泉で、顔を洗ってスッキリして気づきました。
泉の脇でこの花がいっぱい咲いていたのです。

そして、秋の初雪の頃真っ赤な実を付けるナナカマドの花も。。。


「・・・ ? これもあとで」
↑ カワジシャ

岸、田の畦などに生えるが、
護岸や畦のコンクリート化などにより減少の一途をたどる。
ゴマノハグサ科でも クワガタソウ 、 ヤマクワガタ などの花に似るが、
背丈はずっと高い。
チシャ(萵苣)とは中国名でレタスのことで、
ルリジサ(ルリチシャ)などと同じく、
若葉を食べることができる。
(6月2日 四季の山野草より)

ナナカマドのひざ元で、ダイセンクワガタの花に良く似た、背の高いこの花が咲いていました。

今日(31日)はいつもより早出、三の沢(文殊堂)の駐車所に車を止め8時前に出発して山をウロウロ、5時に下山の長い山歩きでした。
疲れ大で、1日遅れのブログ書き込みです。

 


ブロク村

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