群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(1-4) 降雪の大山 頂上に着けば太陽の恵み(その1)

2018年01月19日 | 大山と自然

平成30年1月14日   降雪の大山 頂上に着けば太陽の恵み (その1)

この日も寝坊して9時過ぎの登山になってしました。
寒さのせいにして最近、朝起きが辛いのです。
倉吉市から見た大山は青空の中から浮き出していました。この青空、下山するまで保ってと願いながら大山寺に急ぎましが
しかし、着いた頃には大山はガスで覆われてしまい前回と同じ状況。気持も沈みがち。。。
天気予報は、午後は晴れマークだったので気持をポジティブにして登り始めました。

     倉吉市三明寺付近から 烏ヶ山~東大山~甲ヶ山

前日の雪でブナ林の樹林は真っ白に雪化粧して幻想的です。
間から青空が覗けば、うっとりしたことでしょうと想像するのですが。。。

     2合目付近の樹氷

 4合目に掛かると、樹林の隙間から美保湾と弓ヶ浜半島が見えて来ます。

6合目の避難小屋で防寒対策する予定でしたが、前回に比べれば寒さをそんなに感じません。
しかし、ガスは除々麓に下っている様に感じ、今回も先回と同じガスに覆われ何も見えない山頂かと思って登っていました。
いや、天気予報は午後晴れと思い直しつつ。

     6合目の避難小屋から眼下に元谷

8合目を登るころにガスの中から暗い太陽が見えてきました。
山頂に着くまでにはガスが逃げるかガスの上に出るか、やったぁ。。。

     7合目?8合目を登る登山者 太陽正面は難しいなぁ 

Mモードで 暗く暗く撮りました。 

 

日が射して雪原の風の彫刻が現れました。 太陽の有り難さを身に染みる思いです。

ガスの中に剣ヶ峰の先が突き出ました。少し近いように見えるので別山かも。。。
別山でした。

 

9合目はガスの上に出て日射しいっぱいでした。

9合目に差し掛かりを振り替えれば、太陽に照らされた登山者の姿がクッキリ見えました。

剣ヶ峰もガスの上に抜けて、青空の中で真っ白クッキリでした。

山鈷峰も日射しの中で素晴らしい全容を見せてくれました。

弥山山頂に向かう登山者が点々と見えます。彼らも大山を堪能しているでしょう。

 

9合目を延々と歩く登山者の先に弥山山頂小屋が見えます。
最高の大山山頂で写真を撮りながら、ゆっくりゆっくり時間を掛けてこの厳冬の山頂を堪能しながら歩きました。

 

純白の剣ヶ峰、素晴らしい。

 

雪庇は、風の彫刻です。あまり近寄らないように。。。
乗れば、真っ逆さま眼下へ直行になります。

 

弥山山小屋が間近です。日射しいっぱい、最高です。
窓が雪に覆われて真っ暗な山小屋の中でカップラーメンとなりました。

 

三角点へ。

雪面に汚れもなく真っ白な剣ヶ峰でした。
こんなに綺麗な剣ヶ峰と縦走路は久しぶりで、何枚も写真を撮っていたのでチョイスに手間取り今日の投稿です。

 山頂の景色と下山時の写真は後日、(その2)での投稿としましす。


ブロク村

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