いろいろ食べ物編&母の面会へ

2024年01月24日 21時22分00秒 | 介護

 今日は寒かったですが、予報ほどには下がりませんでした。

朝の最低気温はマイナス2.3℃、日中は4.9℃だったようです。

昨日は籠る気満々でしたが、今日は母の所にもいかないといけないし、お買い物もあるしで、朝から心持ちが違ったので、シャキッとしていました

 

 

 

朝のお味噌汁

ひとりだとわざわざ一から作るのが面倒な時も必ず朝の一杯が飲めます。

元々は酵素のお味噌を使っていたので熱くしない方がいいということで始めました。

具のお野菜は炒めて冷蔵庫に入れておきます。

面倒な場合は100円位のお野菜パックでもいいと思います。

そして、それをお椀に入れて、ミニ豆腐を入れて、カットしておいたお葱(カット葱でもOK)を入れたら、熱湯を注いで、お味噌を入れるだけ。

こちらはその後、ドライ出汁付き油揚げを後から加えたもの。

これだけハードルを低くしておけば、おひとりさまでも面倒な時でも、簡単に朝のお味噌汁を飲むことが出来ます。

今は特に寒いですので、先にこれを飲んで、その後朝食の準備に取り掛かります。

それからおもむろに卵料理(今日はベーコンエッグ)とサラダを作ります。

果物を切りつつ、コーヒーを淹れます。

今朝の果物

 

サラダはオリーブオイルと塩コショウに柑橘類(🍋レモンその他)の果汁と皮を少々入れますが、今はプレーンヨーグルトをかけて食べています。

 9時過ぎにRちゃんが約束通りに「ベトナムの麺料理」を持って来てくれました。

牛肉と同じサイズの干したきのこが入っていました。

これは多分、ビーフン。

お味はココナッツが入っているのかほんのり甘い香りがしましたが、魚醤

 

プライパンで炒めて(なるべく電子レンジは使わないようにしています)、お葱を散らしました。

美味しかった~

 お昼前に母の面会に行って来ました。

看護師さんが「今、食事中ですが」と言われましたので「介助出来ますか」と伺うと、「毎日毎食来ているのですか」と言われましたので、「1回だけです」と答えました。

この看護師さん、いつもちょっときつい感じ

食堂に行くと食事は始まっていましたが、母は又うなだれて何とも言えない表情で、唾液を拭いていました。

 

食べても今日は元気にはならず、お粥とお味噌汁を残しました。

最後にお茶を飲ませると、お茶のとろみが嫌いで気持ち悪そうにしましたので「じゃあ、お口直し」と言って、又、少しお味噌汁を食べさせました。

介護士さんにお見せすると「お粥は3~4割、おかずはほぼほぼ9割以上ですね」

 食堂には他にも全介助の方がおられました。

その方は介護士さんが食べさせておられました。

今日、私は行かないともうひとり介護士さんがいらしたのでその方が母のお世話をして下さったと思います。

あとはもう3人女性。

1人は大きなリクライニングの椅子にもたれつつ、目を閉じて、時々大きな声で叫びながらそれでもひとりで食べておられました。

時々介護士さんが「大丈夫」と聞かれると、手を大きく振られて「全然、大丈夫じゃない

もうおふたりは母と同じ普通の車椅子でしたが、ご自分で普通食を食べておられました。

おひとりがお話好きな方で、又、感謝をよくなさる明るい方でした。

「お嬢さん」と私に言われるのでびっくり

マスクとセミロングの髪で「お嬢さん」に見えた

続いて「美人のお嬢さん」と更に格上げ

「全部食べたよ。一人で食べたよ。美味しかったわぁ。ありがとうね~」

ショートの方のようで「昨日来たから今日、帰るよ」

看護師長さんがいらして「今日来たばかりよ~」

そして、私に「うちにはね、お父さんとお母さんがいるんよ。うちが電気屋でね」

橋を渡った向こうからいらしてることや年齢のお話もして下さって、何度も「お嬢さん、ありがとう」

こんなに明るく「ありがとう」を連発出来るこの方の人生ってどんな感じだったのかなと想像してみました。

人は生きていたように老いますし、ぼけますし、死にます。

これはよく言われる言葉ですが、考えたら人間、変わらないってことなので当たり前ですね。

この期に及んで急に人が変わると言うことはまずまずないですから。

 食後、皆でラウンジに行きました。

ここは明るいですし、暖かい。

お花が入れ替わっていました。

各病室のお花の準備も出来上がっていました。

 

 

12時前に着いて、時計を見たら12時45分。

お洗濯物袋は大きなのが2つ。

帰ってお洗濯をしないといけないですし、本来の許容時間を超えていますので母に「帰るからね」と言いますと「えー、もう帰るの

そこで説明。

時間が大幅に過ぎていること、帰ってお洗濯をしないといけないこと、「明日は帰る日だから待っているからね」

母は明日が帰る日だと知って、少し希望が湧いたようでした

外も家の中も寒いですが、ここは快適。

でも、家がいいんですよね。

「ごめんね~」の気持ちです。

 帰りにスーパーと文具店で介護ノートにするノートを買い、教会に寄って帰りました。

前の公園では外塀のかわりのカイズカイブキが大幅にカットされていてびっくりしました

 

多分、外から中が見えにくいので危ないと判断されたのかも。

まさに切っておられる途中でした。

 

 

家に帰ったら1時半を廻っていました。

まだ昼食を食べていませんでしたが、今日はアジは40%引き。

母の好きな三杯酢を作りました。

 その後、お洗濯も終わり、明日からに備えて整骨院へ。

明日こそは雪、凍結かもしれないということで、又、お籠りします

明日から母が帰ってきますので、又、がんばります

 

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.1.24

 

勝つか、負けるかっていうのは僕にはない

 

勝つか、負けるかっていうのは
僕にはないんですね。
勝つか、死ぬかしかない。
負けた時は死ぬ時。
でも死ぬほどの勇気はないから、
何が何でも勝つ。
こういう気概で立ち向かっていけば、
使命を全うすることができると思います。
━━━━━━━━━━━━━━
鳥羽博道(ドトールコーヒー名誉会長)
○『一生学べる仕事力大全』
(致知出版社)より
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4 コメント

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帰る家がある (星光輝)
2024-01-25 06:11:58
ピエリナ 様
おはようございます。
雪が降った翌朝は寒~いです。
家の周囲は雪で囲まれ自然の冷蔵庫です。

北海道ニセコで生まれ育った自分
2m以上の根雪に囲まれると
意外と家の中は暖かいのです。

98歳のお母様
病気や躰の不自由さを抱えながらも
凄い生命力だと感じ感心します。

”「明日は帰る日だから待っているからね」
母は明日が帰る日だと知って、少し希望が湧いたようでした”

帰れる家があるから「いまを頑張れる」のですよね。
誰かが待っている「家に帰る」
出迎えてくれる「家族」がいます。

また、私事で恐縮ですが
自分も玄関のドアを開けると
元気(beagle犬)が二本足で立ち上がり
切れんばかりの尾を振り迎えてくれます。

”人は生きていたように老いますし、ぼけますし、死にます。”
この言葉も老いた躰になり、身に沁みます。
返信する
Unknown (空と花)
2024-01-25 16:02:38
面会に行って、お食事介護されたのですね。よかったです。お母様はさぞ嬉しかったことでしょう。行ったら、まだ食事に取りかかってなくて、お口をふかれていたという場面は、うちの母を思いだし、切ない思いになりました。
施設も手がたりないのです。
あんまり行くといやがられるかもと気をもみながら、何度も行きました。
返信する
星光輝さんへ (ピエリナ)
2024-01-25 22:10:18
こんばんは、星光輝さん(^^)/

私はなぜか埼玉に住んでいらっしゃるとばかり思っていましたが、東北で、しかも北海道の御出身ですか。
2mの雪なんて想像が出来ません。
でも、暖かいのですね。

本当は家でずっと看てあげられたらいいのですが、ひとりではやはり無理で・・・。
今、ブログに書いていらっしゃるお嬢さん、すごいですね。
私は真似出来ません。

ワンちゃん、かわいいですよね

星光輝さんの生きざまそのままですから、やはりご立派だと私は思いますよ。

いつもお疲れさまです。
頭が下がります。
返信する
空と花さんへ (ピエリナ)
2024-01-25 22:18:22
こんばんは、空と花さん(^^)/

本当に切なくなります。
家で看られたらどんなにいいかと思います。
でも、ここはクリニックなのでもうひとつのショート先とは違って面会に行くことに否定的ではないので救われます。
それでも、やはりかなり気を遣います。
回りの利用者さんにも気の毒なことになりますから。
(ドクターも言われます。元介護士さんです)
でも、もし何かを言われたら、「もう100歳に近い母ですから大目にみて下さい」とお願いしようかと思ったりしています。
もう一つの方は、「インフルエンザやコロナが流行っているから」と言われますが、閉鎖的です。
監視されているみたいで嫌なんだろうと思われます。
やはりオープンであってほしいものですね。

お辛かったですね。
お気持ちが本当によくわかります。
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