人は生きていたように

2023年02月05日 22時35分15秒 | 精神世界

 今日は昨日のようには風もなく、暖かな1日でした。

大洗濯をしましたが、早い時間帯に気持ちよく乾きました。

そして、日の当たる南側のお部屋はぽかぽかとしていますので、母が眠っている間、母の隣の勝手口のお部屋に行ってあれこれ溜まった用事をしました。

やはり北のお部屋はこんなにいいお天気でも暗くて寒い

とは言え、今朝の最低気温はやはりマイナス2.1℃だったようです。

 今日から日曜日の朝のヘルパーさんの時間が30分間遅くなって7時半になりましたので、目が覚めるのはいつも大抵同じ時刻ですが、今朝はベッドの中で少しのんびり出来ました。

働いていなくても日曜日の朝はのんびりしたい気分になるのが不思議です。

 それから、明るくなって窓を開けて廻りました。

今日の日の出時刻は07時00分、日の入時刻は17時37分。

6時59分の東の空

今朝の果物

 

 NHKの「趣味の園芸」でミニ盆栽をしていました。

正式には「草もの盆栽」。

 

月に1回かな

「カムカムエブリバディ」のロバート役だった村雨辰徳さんが出演。

 

 

今日の先生は女性の盆栽家ですが、村雨さんもプロの庭師さんなのでやはりお上手です。

 

 

 

 

 

小さな鉢の中で世界が広がっていきます。

 

水をやってから、苔をはります。

 

この世界観がいいですね。

 

石があることによって一気に瞑想モードになりそうです。

 

 今日は何回か洗濯機を回しましたので、その合間にちょっと公園に広い青空を見に行きました。

 

そして、我が家。

このひらひらパンジーをよく道を通る方々が話題にされています。

今日もおふたりの女性が立ち止まって何やら話し込んでおられました。

 

冬剪定は終えたのですが、切れなかった蕾のある鉢が3つ残っています。

 

 

勝手口の部屋には手作りサンキャッチャーをぶら下げているのですが、揺れて七色が輝きます。

 

この部屋のサンキャッチャーは一番長いです。

すべてスワロフスキーで作りました。

チャクラカラー

 

今夜は十五夜で満月です。

 

 

 

 昨日の歩き遍路の友人との話の続きです。

ホスピスと病院で働いていた時、人は生きていたように死ぬし、生きていたように老いるし、生きていたようにボケるとよく聞きました。

(もちろん例外もあります)

又、それを遡ること20年

お産の時にも言われたものです。

その人のそれまでの生き様がお産に表れると。

私はひそかに「やった」と思いました。

一言も漏らさず忍耐し続け、周りにも迷惑をかけることなくいいお産が出来たと思ったからですが、これは後になって自分の中では「幻想に過ぎなかった」という出来事が起こるのですが(今、振り返ると幻想でもなかったのですが)、それはともかく、昨日の友人の「お遍路は人生の縮図」という話に結局、すべてに通じると思いました。

 今日はラインで少し続きを話しました。

昨日のブログに書きましたが、ありのままの自分を認めるというのと、このままでいいんだって思うこと。

そうしたら成長とか改善が見られなくなると思うんだけどそんなことはないのかしらという素朴な疑問。

彼女曰く、「本来の自分と、成長とは違うと思うよ。」

そして、彼女が私を見て感じるのは、自分で考えてあるハードル(理想)を設けてるように思うと。

「勿論、そういうことが必要な場合もあると思うし、特に何かを達成させたいときなどは。

能力の開発とか、向上という意味。

本来の自分とは、開発するような事柄ではなくて、素の自分という意味。

どの人にも良い部分があって、それを自分以外に向けられたらいいと思うんだけど。

そういう意味であなたはそれができているし、そのままでいいんじゃない

と彼女は言いたかったようです。

何だか悟ったというか達観していると言うか。。。

もちろん、本来の自分というものは開発するものではないと思います。

そして、誰にも良い部分がありますし、又、仏性とか真我がと言われるものがあります。

彼女が言いたかった素の部分というのは、人の本性である仏性とか真我とかそういうことはわからないけれども、個性とかその人のキャラクターみたいなもの、「その人らしさ」のことだそうです。

 私は本を書いたらと勧めています。

本が無理なら冊子とかとにかく、お遍路で得た経験や感じたことを残しておくべき(べきという言葉はあまり使いたくありませんが)と思いました。

それを言いますと「文才がないから、代わりに書いて。一緒にお遍路したのだから」

いやいや、私にも文才はないし、実際に自分の足で歩いた人でないと書けないことです。

彼女が言うには歩き遍路をしていても何も感じない人、何の体験もない人も多いそうです。

コロナ前は5000人の人が歩いていたそうですから、いろいろな人がいらしたと思います。

その時、自分の人生とお遍路は似ていると思ったようです。

 次は春休みの3月に行くそうです。

そして、最後は高野山へ。

それにしても、歩き遍路だなんて本当にすごい

私はいつかサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を歩いてみたいと思っています。

 

 

 

 

 

 今日の母が午後からよく寝ましたので、食後にまだココアを飲みながらパンやおかきを食べながら起きています。

今日は1日血圧が高めでしたので、それで不調だったのかも。

 

 

 

 

 


★致知一日一言【今日の言葉】

 

プロとアマチュアの絶対差

 

プロというのは
寝ても覚めても仕事のことを考えている。
生活すべてが仕事。
そこがアマチュアとの絶対差だ

━━━━━━━━━━
相田みつを(書家)
月刊『致知』より
━━━━━━━━━━

「にんげんだもの」
「しあわせはいつも自分のこころがきめる」

などの作品で、
読む者の心に深い感動を
与え続けた書家・相田みつをさん。

『1日1話、読めば心が熱くなる
 365人に仕事の教科書』より、
生前、ご本人が語られた貴重な
インタビュー記事をご紹介いたします。

相田みつをさんと
二人のお兄さんとの知られざる
感動エピソードです。

【記事はこちら】


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10 コメント

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Unknown (ra9gaki_do)
2023-02-06 06:02:31
ピエリナさん、おはようございます(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
札幌は何処もかしこも雪の山・山・山!
御地の雪が無い景色〜新鮮です(^-^)

三年ぶりに開催中のさっぽろ雪まつり。
コロナ禍などすっかり消え去ったように
国内外から沢山の観光客の方々で
街中は大賑わいです(^-^)
早朝から雪かきのパワーショベルの音が
聞こえて居ます。
ドカ雪にならぬよう祈りながらの日々が
続きます。

今日もどうぞ暖かくして
お元気でお過ごし下さいね。
返信する
Unknown (risukurumi48)
2023-02-06 07:18:38
ピエリナさん、
おはようございます
リコです。
四国の歩き遍路の方のお話は興味深いですね。
「悟りは遥か彼方からやって来る」と師に教えられました。
出版も自力ではない他力ですね。

私は平成26年と28年(逆打ち)と2回四国遍路をしました。
遍路をするとその人に必要なことが起こります。
遍路は良いですよ。けれど、長期に家をあけるのは家族に迷惑がかかるので再び遍路に行く予定はないです。
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ra9gaki_doさんへ (ピエリナ)
2023-02-06 12:08:50
こんにちは、ra9gaki_doさん(^^)/

こちらこそいつもありがとうございます。

雪まつりが始まりましたね。
TVで何回か観ました。
大賑わいなのですね。
活気が戻りましたね~

私もTVで札幌の雪を見る度に、すごいなあ、雪かき、大変だろうなあと思いながら観ています。
岡山でも昔はたま~に積もるくらい雪が降る
ことがありましたが、温暖化のせいでしょうか、
今はほとんど降りません。
ですから、雪かきの経験もないんですよ。
どうかお気を付けて下さいね。

いつか又北海道に行きたいです
返信する
リコさんへ (ピエリナ)
2023-02-06 12:22:29
こんにちは、リコさん(^^)/

スピリチュアルなこととはほど遠かった彼女ですが、お姑さんとの確執が原因で、お遍路へ。
よくまあ、歩いて一人でと感心するやら、驚くやら。
逆うちはもうしないとこの前、言っていました。

リコさんは2回もですか。
歩いてですか?

私の両親も何回か行きましたが、車でした。

お遍路もそうでしょうが、きっと日常生活でも、その人に必要なことが起こると今、私は思っています。
ただやはりお遍路は特別な体験ですから、行った人でないと決してわからないことも多いと思います。

彼女はまだ働いていますので、お休みを利用して行っています。
最高で三泊四日です。

四国に行くとたまに歩き遍路の方を見かけます。
ただひたすらひたむきに歩かれている姿が印象的です。
返信する
Unknown (risukurumi48)
2023-02-06 12:40:58
ピエリナさん、
歩き遍路が凄いことのように貴女は言いますが、どちらでも構いません。変なことに拘らないでくださいね。
各人の事情を踏まえて本人が覚悟するだけです
リコ
返信する
Unknown (espritmon)
2023-02-06 18:22:44
フォローさせて頂き楽しく拝見させて頂きます。
返信する
リコさんへ (ピエリナ)
2023-02-06 19:55:46
こんばんは、リコさん(^^)/

もちろん、各自事情が違いますし、比べるようなことではないことは重々わかっていますので。

お遍路さんに行くということ自体すごいなって思いますし、歩き遍路をしている彼女がすごいというのは他のお遍路さんと比べてでは当然ありません。
彼女とずっとお付き合いしてきて、純粋にすごいって思えるんです。
私には絶対に歩きもお遍路自体も出来ませんから。

あと、2回、しっかり寄り添うって応援したいと思っています。
返信する
Unknown ()
2023-02-06 19:56:18
こんばんわ〜
ピエリナさん
お遍路は、一生に一回なのかなぁと思っていました。自分と向き合いに行く事のひとつにとらえていましたが、人それぞれのいろんなパターンがきっとあるのでしょうね。

何か、自分の中での答えのようなものを探しに行く人もいるのでしょうか。。。
人生のどのタイミングで、行くかによっても
違った展開になりそうですし、、奥深しです。
返信する
espritmonさんへ (ピエリナ)
2023-02-06 19:59:19
こんばんは、espritmonさん(^^)/

ありがとうございます。
好き放題書いていますが、今は主に介護日記のような感じになっています。

今度ともよろしくお願い致します。。
返信する
風さんへ (ピエリナ)
2023-02-06 20:12:22
こんばんは、風さん(^^)/

彼女のお話によりますと、皆さん、様々な理由でお遍路に行かれているみたいですよ。
何回も行かれている人もいらっしゃるようですし、1回だけの方もいらっしゃるでしょう。
通して行けない方、行かない方も多いと思います。
「歩きたい」というだけの方もいらっしゃるようです。

私の友人はお姑さんとの確執が激しくて、行かれた方のお話を聞いて行くことにしたようです。
彼女は第1回目からひたすら歩くことで、ストーンとこの確執が消えたのだそうです。
それで続けることが出来たと言っていました。

やはり、必要なもの、答えは与えられる気がします。
何らかの形で。
気が付かなくても。

本当に奥深いですねぇ。。。
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