疑いの目で見られをり夏衣
(濡れ衣しかり、事実を見極めましょう)
1990年(平成2)5月12日夕、栃木県足利市内のパチンコ店で4歳の幼女が行方不明となり、翌朝同市内の渡良瀬(わたらせ)川河川敷において遺体で発見された事件。
足利市内の幼稚園のバス運転手をしていた菅家利和(すがやとしかず)が有罪判決を受けて服役したが、その後、菅家のDNA型が被害者の下着に付着した犯人の精液とは一致しないことが明らかになり、再審のうえ無罪が確定した。
事件当時44才だった被告は、17年6ケ月後の2009年6月4日に釈放された。
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冤罪事件は今もあるんでしょうね。
人生が台無しになった人の悲しみはいかばかりなのかはかり知ることはできませんが、こんな事件はあっては欲しくないですね。