学べども足りず紫陽花ひらきをり
(人は生きている間は全て学びです)
新潟県長岡市が1996年に制定。
戊辰戦争で敗れ財政が窮乏した長岡藩に、支藩三根山藩から百俵の米が贈られた。
藩士たちは、これで生活が少しでも楽になると喜んだが、藩の大参事小林虎三郎は米を藩士に分け与えず、売却の上で学校設立の費用(学校設備の費用とも)とすることを決定する。
藩士たちはこの通達に驚き反発して虎三郎のもとへと押しかけ抗議するが、それに対し虎三郎は、「百俵の米も、食えばなくなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」と諭し、自らの政策を押しきった。
この米百俵の売却金によって開校したのが「国漢学校」であり、洋学局と医学局が設置された。
この学校は士族によって建てられた学校であるが、一定の学力に達した庶民の入学も許可された。
そのお金によって「国漢学校」が開校したのが1,870年(明治3年)6月15日であった。
この物語は「米百俵の精神」という言葉になり、内閣総理大臣だった小泉純一郎が、小泉内閣発足直後の国会の所信表明演説で引用されて有名になり、2001年の流行語大賞にも選ばれた。
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本当に教育って大事だと思います。
学業しかり、日々の生活行動しかり・・昨日小6の孫が食べ終わったよと言ってきたので、茶碗洗ってくれると嬉しいなと言って茶碗を洗ってもらいました。
ちょっとしたことでもそれが身に着くと良いと思います。