オリンピック平和を願う祭典は何時の時代も変わりなくあり
(バッハ会長、コーツ委員長世界平和をお忘れなく!!)
1914年6月14日、5色のオリンピック大会旗が制定された。
オリンピックのシンボルであるオリンピックマーク(五輪マーク)は、5つの輪が重なり合って
構成されています。
世界を構成する5つの大陸が重なり合っている大会、世界中で連帯し繋がっている大会であると
いうことを表しています。
このオリンピックマークは、5つの輪が真横に繋がっているのではなく、上に3つ、下に2つと
いう配置になっています。
これは、WORLD(世界)の頭文字であるWのかたちになるよう配置されたもの。
5つの輪が重なり合うかたちとなっているのは、オリンピックが「世界が団結した大会」である
ことを表しています。
そして、オリンピックマークには青・黄・黒・緑・赤の5色が使われています。
それぞれの大陸に色が割り当てられているという説もあるようですが、IOCによると「どの大陸が
どの色ということは無」とのことです。
どの大陸をどの色に、と決めると、差別的な意味があるかのように(アフリカ大陸を黒色
=黒人というように)捉えられる可能性があるため、どの大陸がどの色とは決めないでいるのでしょう。
オリンピックマークに使われている色がどうして青・黄・黒・緑・赤の5色なのかについては
- 「5つの自然現象を意味している」
- 「スポーツの5大鉄則を意味している」
とする説があります。
5つの自然現象とは「水・砂・土・木・火」のことであり、
青=水
黄=砂
黒=土
緑=木
赤=火
と表されます。
そして、スポーツの5大鉄則は「水分・体力・技術・情熱・栄養」であり、それぞれを色
に当てはめると
青=水分
黄=技術
黒=体力
緑=栄養
赤=情熱
となります。
これらの説に加え、オリンピックマークに使われている色に関しては、
「下地の色である白に青・黄・黒・緑・赤の計6色で、世界の国旗のほとんどを描くことができる」
ことから選ばれたという説もあります。
オリンピックマークの5つの輪が五大陸を表しているのですから、この説が一番しっくりきますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今まさにこのコロナ禍において、時の政権はなし崩し的に五輪開催に向けて動いています。
クーベルタン男爵が設立したIOCも今やカネ・カネ・カネの巣窟になり果てています。
平和の祭典のオリンピックは「世界の5大陸の友愛と親交を象徴し、世界の頭文字であるWを
形取った」と言われ、
平和の祭典であるオンピックを開くことができた喜びを戦争で傷ついた人々と分ち合うため
だったともいわれています。
IOC・JOCともに世界平和を第一に考えているのでしょうか❓