あの人ねうわさ話が差別生む
(人のさが・・うわさ・デマ・ゴシップ・・好きですね~人間は)
厚生労働省が2009年より実施。
2001年6月22日、「ハンセン病補償法」が公布・施行された。
厚労省主催による追悼の行事が行われる.
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ハンセン病は皮膚と末梢神経を主な病変とする抗酸菌感染症 で、現在は途上国を中心に患者がいるものの、日本では毎年数名の新規患者の発生で、過去の病気になってきている。
しかし、感染症法の前文には「我が国にお いては、過去にハンセン病、後天性免疫不全症候群等の感染症の患者等に対するいわれのない差別や偏見が存在したという事実を重く受け止め、これを教訓とし て今後に生かすことが必要である。」と記載されている。
ハンセン病は社会との関係を抜きにしてはこの疾患の本質を理解することはできない。
なお、従来本疾患は「らい」、「癩」などと呼称されてきたが、これらの呼称は現在は偏見・差別を助長するものとして使用せず、「ハンセン病」が正式病名である。
らい予防法の廃止(1996年)に伴い届け出制度はなくなったが、ハンセン病研究センターなどが新規患者の調査を行っている。
日本の新規患者は毎年、日本人は数名、在日外国人は約4名である。
日本人では沖縄県出身者が半数を占めているものの、新規患者の減少が著しく、かつ高齢化している。
一方、在日外国人患者についてはブラジルなどの患者の多い国からの出身者が目立つ。
なお、日本は衛生環境や栄養、経済などの向上により、日本国内で新たに感染・発病する心配はない。
一方、世界では年間約22万人の新規患者がいる。
インド、ブラジル、インドネシア、ナイジェリア、エチオピアなどに多くの患者がいる。
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見た目が違うと思わず差別してしまう、人間の性というのは悲しいものです。
美人で差別を受けることはないが、ブスだと差別の対象になる危険性がある。
人種もしかり、民族もしかり。
差別を作らない風土がよろしいようです。