もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

カチューシャの歌の日

2021-03-26 04:08:32 | 短歌

コロナ禍の遠方の母骨折す見舞もできずスマホで激励

 

1914(大正3)年3月26日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座が、トルストイの『復活』の初演を行った。この中で歌われた「カチューシャの歌」が大流行した。

カチュウシャの歌

カチューシャかわいや わかれのつらさ
せめて淡雪 とけぬ間と
神に願いを(ララ)かけましょうか

カチューシャかわいや わかれのつらさ
今宵ひと夜に 降る雪の
あすは野山の(ララ)路かくせ

カチューシャかわいや わかれのつらさ
つらいわかれの 涙のひまに
風は野を吹く(ララ)日はくれる

カチューシャかわいや わかれのつらさ
せめて又逢う それまでは
同じ姿で(ララ)いてたもれ

カチューシャかわいや わかれのつらさ
ひろい野原を とぼとぼと
独り出て行く(ララ)あすの旅

           

今から100年近く前の歌ですね。

でも、なぜだか私は知っていますよ。

日本人はこういう哀愁のある歌が好きなようですね。

 

私なんかは今でも良く使っている「カチュウシャ」(ヘアバンドの一種)これは日本独特の呼び方なようですね。

美智子上皇后様も若い頃使っていらっしゃいましたね。

 

話しは変わりますが、昨日95才の札幌の母が骨折で入院したと知らせがありました。

どんなことをして転んだのやら、右ひじの骨折で一月ほどの入院になるようです。

札幌のコロナはまた増えだしたようで、病院へは勿論行けませんし、札幌へ行くこともままなりません。

電話では心配かけてごめんと言ってました。リハビリ頑張って欲しいです、95才

 

カチュウシャの歌・・母が歌っていたのかもしれません。


電気記念日

2021-03-25 04:07:27 | 俳句

霞む夜の街灯大きく灯りけり

 

日本電気協会が1927(昭和2)年9月に制定。

1878(明治11)年3月25日、東京・銀座木挽町に開設された中央電信局の開局祝賀会が虎ノ門の工部大学校(現在の東京大学工学部)で開かれ、式場に50個のアーク灯が点灯された。日本で初めて灯った電灯だった。

           

日本の住宅街はこんなでしたね。

最近は、町内会の街灯もLEDに変わり、街灯の電気が消えそうになってポヤポヤしているのを見る事も無くなりました。

2018年の北海道のブラックアウトでは、本当に灯りが見えず不安になりましたが、夜空の星々が見事で慰められました。


壇ノ浦の戦いの日

2021-03-24 04:22:24 | 川柳

のっぱらも大地も生きて日は昇る

 

1185(元暦2)年3月24日、長州沖の壇ノ浦で、源義経が率いる源氏軍が平家軍を破り、平家一門が滅亡した。

          

私のご先祖様は平家の末裔です。

人間てずうっと争ってばかりですね。

動物脳を持っていると争うんでしょうか?

動物の宿命(人間の宿命)のようです。

今は五次元の世になったと言われていますが、5次元意識状態とは『私たちは全て一つ』だという究極の共感性のことだそうです。

五次元意識状態になると争いごとはなくなるのでしょうか?

そんな世の中がいいですね


世界気象デー(World Meteorological Day)

2021-03-23 04:16:19 | 短歌

リサイクルできる品々生かそうよプラと核とは縁を切り

 

世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定。国際デーの一つ。

1950(昭和25)年3月23日、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足した。

WMOは、加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行っている世界組織である。

日本は1953(昭和28)年に加盟した。

               

2021年のテーマは、「海洋と私たちの気候・天気」。

気象について考えるときは大気で何が起きているかに着目しやすいけれど、地球の表面の約70%を占め、人間活動によって排出された二酸化炭素の約3割を吸収して大量の熱を蓄える海洋は、気象や気候変動を考えるうえでの大事な部分。

国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」の1年目である2021年にふさわしいテーマとして、このテーマが掲げられた。

昨今の異常気象もやはり海の異変なのでしょう。

人間一人一人は、地球に比べたら小さいものだけど、小さいから地球への影響はないかと言うとそうではなく、78億人が小さなごみを出し続けると、地球の71%の海へ影響が出ます。

江戸時代は循環型の暮らしをしていました。

・瀬戸物焼き接ぎの職人・鋳掛屋(いかけや)・雪駄直し(せったなおおし)・下駄の修理職人・提灯の張替え職人

・羅宇屋(らおや)・紙くず買い&紙くず拾い・古着屋・灰買い業者・下肥(しもごえ)買い業者・古傘買い業者

・蝋燭(ろうそく)流れ買い業者・すき髪買い・献残屋(けんざんや)・箒(ほうき)買い・馬糞拾い・木っ端売り

・付け木売り

以上のような職業の人がいました。現代なら全てゴミになるようなものを使っていたのですね。

エコ社会・リサイクル社会です。

江戸に見習うべきことは多そうです。

それに比べて現代は、話は飛びますが、核ゴミは地層処分しても無害化されるまで10万年もかかると言われておりますね。

いやはや、究極のゴミを作ってしまいました。


世界水の日―地球と水を考える日(World Day for Water)(3/22)

2021-03-22 04:11:37 | 短歌

地球星水がめなれどインフラが整わなければ蛇口開かず

 

1992(平成4)年の国連総会で決定し、翌1993(平成5)年から実施。国際デーの一つ。

地球的な視点から水の大切さ、貴重さを世界中の人々がともに見詰め直す日。

日本では、8月1日が「水の日」となっているので、この日は「地球と水を考える日」としている。

         

安全に水道水を飲めるのは世界で僅か9ケ国しかないのです。

日本の水道のインフラは良くできているので、今のところ安心ですが、中国による水源地の買い占めとか、水道民営化とか、水道設備の維持管理とか問題は山積しているようです。

わが街の水道は30Km離れた山からの湧水を利用しています。

日本でも最高級の水道なんですよ

でも水道管の劣化により、水道管が破裂し数日間水が出ないことがありました。

つい最近も北海道で劣化による凍裂があり、水道水がストップする事態になった自治体がありましたね。

また、停電になったら、トイレの水が使えないとかもあり、水の備蓄は各家庭において必要になってきました。