午前中調べ物をしているとチャイムが鳴り「ごめんください」の声が。玄関へ行ってみればお巡りさんが。尋ね人です。一日からおばあちゃんが行方不明とのこと。認知症で家を出た切り帰ってこないのだそうです。しかも足も悪いそうで。二日は雪も降り寒い日だったので安否が気遣われます。
玄関で一声あげて住人の許諾を得ずに入ってくる職業が二つあるのはご存じでしたか。はい、一つは警察。直接その家に用事があるときは玄関で待たずにそのまま上がってくるのだそうです。それは経験ありませんがもう一つは何でしょう。それは和尚さんです。取次を待たずにそのまま家の中に上がってきます。何か理由があるのでしょうね。
今日は欲しい本があったのですが、古書店のHPを見ても在庫切れ。そういえば昔の勤務先の社長がよく言っていたものです。「欲しいものは買うな。必要なものは買え。」
欲しい本=必要な本と言い聞かせて購入することにしていますが図書館は手に入らない本の場合だけ利用します。大国主命(おおくにぬしのみこと)ならぬ大金無命(おおかねなしのみこと)のくせに本とCDは買いたがるのです。
図書館のHP出検索すると蔵書にあり貸出禁ではないので早速WEB上で予約します。何時間もしないうちに取り置き完了のメールが。
新しい図書館。「ミライニ」などという似つかわしくないカタカナ名前。図書館自体が日本の文化である漢字を捨てているのですから文化の退歩に図書館も一役買っているようです。別に新しい図書館なんて作らなくてもいいのに。駅前再開発はさんざん色んな連中に食い物にされてきたでしょうに。結果ホテルとマンションに。図書館を置くことでなんとか体裁を取り繕ったのでしょう。
今日借りてきたのはこの本。
興味ある部分はチラチラと読んでみましたが蕨岡で聴いた話、あるいは太田宣賢「鳥海山登山案内記」程詳しくはありません。メモは取りながら全編読んでみましょう。
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