新宿DIG、このマッチはタイムマシーン。頭のなかは一気に四十年以上さかのぼります。
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アカシア・ビルの消防設備の改装困難なことにより、1983(昭和58年)に閉店しました。マッチの画像はありますし、店内の画像もみることがで来ましたが、外観は?と思っていたら、「新宿DIG DUG 物語」にのっていました。
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(「新宿DIG DUG 物語」より)
アカシアのロールキャベツも有名でしたが、看板にはもう一軒、Stick の名もみえます。こっちは入ったことがなかったです。新宿二幸裏といえばDIGがすぐに連想されました。二幸というと、郷土の先輩がピロシキ売りをしていたようですが、その二幸もアルタとなり、アルタも今はまた別の名前になったようです。しかし、あの場所は頭の中ではやはり、今なお新宿二幸裏です。しかも時間帯は夜。
DUGも紀伊國屋裏から二転、三転場所を変わっています。
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BOOZEなんていう英語はこの時初めて知りました。ブックマッチの裏を見てその場で 「BOOZE 」って何?と考えてしまいました。
DUGと言えば、いちばん思い出に残るアルバムがこれ、DEXTER GORDON
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DIGはコルトレーンのようなものばかりなっていましたが、DUGではデクスター・ゴードンのテナー・サックスがぶっとい音を出して店の一番奥ののスピーカーからなっていました。
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DUGは雑誌にも結構宣伝が出ていました。久しぶりに雑誌を引っ張り出して来たらありました。昭和60年ころの雑誌です。
そこから靖国通りを渡り歌舞伎町、木馬はだだっ広いジャズ喫茶というよりはグランドキャバレーのような店内でした。
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雑誌広告は、
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この広告では二幸はすでにアルタになっています。
歌舞伎町では他にポニーもあったのですが、名前も記憶にあるし、行った記憶もあるのですが、いったいどのあたりにあったのか全く記憶の外です。マッチの図柄は記憶に残っています。マッチ欲しくてあっちこち行ったんですけどね。
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ポニーも広告を出していました。
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新宿歌舞伎町と言えばもう一軒、ピット・インと並ぶライブの店「タロー」
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最前列で日野皓正を聴いたのですが、生で聴くトランペットの音の大きさには圧倒されました。しかし、帰りの夜遅くの歌舞伎町、なんともおっかない街の雰囲気が空気中にいっぱい漂っていました。
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