今月の24日になりますが、家で飼われている猫で自主映画「チャトはどこだ」に出演した猫でもある、チャトこと「チャトラ」が亡くなりました。猫独特の重い病気だっただけあり、助ける事は出来ず、急激に衰えていくのを静かに見送るのみでした。最後の最後まで、がんばり、死に際は一番好きな母に撫でられながら眠る様に息を引き取ったそうです。もともとこの猫は他所で飼われていた猫で、捨てられたのか不明ですが、最初いきなり玄関先に来て、必死にゴロゴロ寝転がって、飼ってもらおうと愛想を振りまいてたのが今だ忘れられません。チャトの事を語るときりがないのですが、とにかくかしこい。猫パンチが異常に強い。その上かわいい。しかしながら、自分には全然なじまない猫でした。あの自主映画でも、主役の父はチャト!チャト!と叫びますが、猫には思いは届かず。な話で、実はそれは自分とチャトの関係をそのまま映した映像だったのです。その映像のなかでワンシーン、チャトが演技をするシーンがあります。あれは、実は撮影当初気づかす、編集の段階で気がつき、設定の意図とは違いますが、おもしろいので使用しました。チャトをきっかけに考えた作品、その作品を通して、自分はたくさん得るものがありました。チャトには心から感謝しています。チャトは数日前に埋葬しましたが、正直まだ、その辺にひょこっと出てきそうな気がしてなりません。心の整理がつくまで作品は、しばらくそのままにしたいと思います。写真はチャトが演技するシーンと昨年夏にMさんが映像展のアフレコに来てくれた際に撮られた写真です。この時点ですでに痩せ始めてました、がんばるチャトの生前最後の写真です。
![](https://happy.ap.teacup.com/ayumilkyworld/timg/middle_1328014572.jpg)
チャトが演技するシーン。
![](https://happy.ap.teacup.com/ayumilkyworld/timg/middle_1328014299.jpg)
チャト生前最後の写真。
![](https://happy.ap.teacup.com/ayumilkyworld/timg/middle_1328014572.jpg)
チャトが演技するシーン。
![](https://happy.ap.teacup.com/ayumilkyworld/timg/middle_1328014299.jpg)
チャト生前最後の写真。
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