シンAyumilky作業日記

趣味と言われながら本気で作成する男の日々の作業日記です。

編集編。第2話。ー新作自主制作映画、制作秘話⑫

2022-12-02 21:59:30 | 自主制作映画

今回は新作自主制作映画「プレゼント」の音楽の話。

私は最初の作品「のぼると食べ子」ではジャック・タチのCDの音源を使ってました。

のちに正式に上映すると使用料にとてもお金がかかる事がわかり、新たにS県で活躍されているSさんに音楽を作っていただきました。

次の2作目の作品「Shaberaruru」は、現在もゲーム業界で活躍をされているHさんに作っていただく事に。

3作目の「チャトはどこだ?」は私と姪っ子、2人で作りました。ちなみに私は楽器ができません。デタラメです。

4作目の「あたまがおかしくなっちゃった」は、A社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽を使用。

メインテーマはこれまたS県で活躍されているSさんの代表曲を使わせていただきました。

そして、前作である5作目「この世は嘘で成り立ってます。」はA社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽にエンディングテーマだけ、私がA社の昔のソフトSで作った曲を使いました。

前置きは長くなりましたが、では今作はどうでしょう?

昔からあったかも知れませんが、最近、ぐんと伸びてきたのは安値で楽曲を売るサイト。それも自分でほしい音を検索して多岐に渡り、選択ができます。

私は今作の撮影中、ずっとSと言うサイトを使おうと目をつけていました。

それで、実際、編集に入った段階で使ってみると、なんとなく音がうすっぺらい。

AIが曲を作り、そのトラックで楽器の数を減らしたり、尺を変えたり、キーやイメージを選択できるのですが、何かさみしい。

かゆい所に手が届かない感じ。A社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽の方がまだかゆい所に手が届きます。

しかし、A社のコンピューターのソフトFに入っている既成の音楽はすでに使いつくされ、新鮮味がありません。

そこでクリエイターのYさんから紹介されたのがサイトA。多くのミュージシャンが音楽を作り、イメージが合ったものを選べるもの。

Yさんに「新しい作品だから、どうせなら新しい音楽で」と言われ、サイトを見てみると確かに新しい音楽が。

聴いてみると音の厚みもありました。

しかしながら、サイトS社の音楽もすべて悪いわけでもないし、ソフトFの音楽もすべて使い古されているわけでもない。

ですので、今回は全部をミックスさせて使う事にしました。

そして、今作のメインテーマだけはスペシャルな方にオリジナルの曲を書いていただきました。

作品はまだまだ変わります。楽しみです。

                                             つづく

 

この作品の音楽は私と姪っ子がローラーピアノで作りました。15分ほどの作品です。

 

                                      

 


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