箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」60 ある時、仏像を盗んで、売り飛ばした男が、ワニの姿に変えられて、その皮からハンドバックが作られるところを目撃した。
コメント
仏像は物から作られた作品ではあるが、一人の念だけでなく、仏さまを信じる人達の念が集まった作品であるのです。こんな念の塊を盗むのは、その念が売り飛ばした男の魂に集中して襲いかかります。
売り飛ばした男の思いは、仏像を欲しがっている人に売ったのであろうが、信者であれば、盗んだものと判断して買わないであろう。一方信者でなければ、商売物として扱うので、買うけれど、神様を無視した男の魂は攻められることになる。
宝飾品などは個人の所有であり、個人の念の強さも限定的である。しかし、特に無数の信仰心の対象となる物をそまつに扱う魂は、地獄行きになりますね。
ゆえに、拝みの対象物である仏像などを盗む行為は、生身の皮をはぎ取られる罪になると知れば、犯罪を犯さずに済みますね。