箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」56 ある時、嘘の投資話で金を設けていた男が、白蟻の群れのような被害者の亡霊たちに、全身を食いつくされるところを見た。
コメント
商売は相手が喜べば与える愛になるが、相手が喜ばず、騙されたと思われたら奪う愛になる。投資も、商売を軌道に乗せるまでの支援になるのは与える愛であるが、投資に乗った人達の与える愛の心を裏切り、金集めに始終した人達は奪う愛のやり方である。
騙された人たちの魂は死後も残り続けて、騙した相手の魂に向かって恨みの念が襲いかかります。そんな念を姿に形にすると、騙された魂は白蟻の群れのようになり、騙された魂は全身を食いつくされる姿になるという事です。
どちらも地獄にいることになります。相手を許す考えになれば、白蟻から脱出できますね。でも、残りの白蟻がいる限り、騙した魂が食い尽くされることは続きます。