理想国家日本の条件 さんより転載です。
強まる自虐史観・・・ 教科書問題
教科書問題
和田 みな 氏 ブログ転載
http://ameblo.jp/mina-koufuku/entry-11499036778.html
2013-03-27
今朝の産経新聞の記事です・・・。
●高校教科書検定 強まる自虐史観
集団自決「軍強制」 慰安婦「連行」(産経新聞) - goo ニュース http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20130327093.html
■産経新聞の記事の内容(一部抜粋)↓
(1) 集団自決について・・・
(沖縄戦の)集団自決を記述したのは日本史教科書9冊のうち8冊。実教出版の
日本史Bは現行版では、日本軍により「県民が集団自決に追いやられたり…」
としていたが、今回は「県民が集団自決を強いられたり…」と表現を強めた。
さらに「軍とともに死ぬことを求められたりもした」との記述を
「軍とともに死ぬことを強制された」とした。
清水書院の日本史Bも、現行版は「日本軍の関与のもと…集団自決に
追い込まれた人々もいた」としていた表現を「日本軍によって…」と変えた上、
「日本兵による命令によっても集団自決をとげた」との記述も加えた。
※平成18年度の検定では文科省が「日本軍が強いた」などと軍命令が読み
取れる記述に初めて検定意見を付け、軍強制の記述がいったん削除・訂正
されたが、沖縄県側が抗議の県民大会を開くなど強く反発。このため、文科省は
訂正申請に応じ直接的な軍命令でなく住民が心理的に追い込まれたとの文意が
含まれれば軍強制の記述を容認した。
(2) 慰安婦について・・・
日本による朝鮮半島統治時代の慰安婦については、日本史教科書9冊のうち
8冊、政治・経済では7冊のうち6冊が記述した。
日本政府は19年3月に「軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す
資料はない」とする答弁書を閣議決定しているが、清水書院の日本史Aは、
「日本軍に連行され、『軍』慰安婦にされる者もいた」と記述。現行版の
「慰安婦として連行される者もいた」との表現から強めたが、これも
検定意見は付かなかった。
■沖縄世論への配慮なのか??
同記事によると・・・『集団自決に詳しい現代史家の秦郁彦氏は「明らかに
軍命令があったと受け取れる表現で、修正を求めないのは検定の一貫性を欠く」
と指摘。意見を付けない背景には「政府が米軍普天間飛行場の移設問題を進
めるため、沖縄の世論を刺激したくないという考えがあったのではないか」とみる。』
■自虐史観の記述が増える??
同記事によると・・・『教科書問題に詳しい拓殖大学の藤岡信勝教授は
「左翼的思想を持つ教科書執筆者たちは、ギリギリの表現で自虐史観の記述に
変えようと狙っており、毅然(きぜん)と検定意見を付けて正していかないと
不適切な記述が増えていく」と指摘している。』
~私見~
毎回のことですが、教科書問題、自虐史観の問題を扱うと、何とも言えない
感情が胸にこみ上げてきます。
悔しいというか、情けないというか、苛立ちというか・・・。
まず、最初に確認しておきたいことは、教科書問題は国内問題です中国や韓国に
配慮するような案件ではありません。
また、教育は国家の将来にとって非常に重要なものです。
秦郁彦氏が指摘されるように、「政府が米軍普天間飛行場の移設問題を進める
ため、沖縄の世論を刺激したくないという考えがあったのではないか」という
ことが、もし本当ならば由々しき事態です。沖縄の世論ってなんですが?
一部のマスコミや活動家がたきつけた世論ではないのですか?
正しい歴史を教えずに、間違った歴史を教えて、世論を扇動するするのは、
許されていい事なんでしょうか?
少し余談になりますが、地方分権が良いことだと叫ばれている昨今、地方の
首長の意見がよく取り上げられるようになりました。国家の最重要な案件を
決めるために、地方の一首長の意見に振り回されるようなことを続けていれば、
日本はいずれ滅びます。
そして、何より私が悲しいことは、自国を愛せない教育をこれ以上続けて
どうするのでしょうか?
自虐史観を広めようと頑張っておられる方々は日本を潰したいとお考えですか?
確かに、アジアの国々に酷い事をした日本は滅びた方がいいという事に
なってしまいますよね。
私は日本が大好きです。自国の歴史や文化、国民性に誇りを持っています。
だから国会議員になりたいのです。
何よりも・・・日本を心から愛していない国会議員は、国会議員の資格は
ないと断言します。
愛しているから、守りたい、発展させたい、可能性を信じられる、
命を懸けられると思うのです。
責任ある政治家であれば、守りたいから国防を当然考えるでしょうし、
可能性を信じ、発展させたいからこそ安い税金で自由な経済を目指すはずです。
そしてそれが本気であれば、綺麗ごとや、嘘で票のために国民をだますの
ではなく、国民にとって本当に大切なことを政策として訴えることが
できるのです。
そして、本当に日本を愛しているからこそ、世界の他の国々が「自国を愛する」
ということを受け入れることができます。1つ1つの歴史と文化を持っている国を、
一人一人の人間と同じく、尊く、素晴らしく感じることができるのです。
(もちろん、人権を無視するような唯物論国家、
共産国家は認めることはできませんが)
日本は過去も今も素晴らしい国です。それは、歴史をありのままに、偏見無く、
正しく教えることで十分理解できることです。
戦後、「戦勝国」が日本を悪魔の国にでっちあげることで、自分たちの正当性
を守り、原爆投下すらも肯定されるような歴史をつくった、創られたられた
歴史観に騙されないでください!
私たちの世代でこの間違った教科書問題、自虐史観を払しょくし、
日本がもう一度、本来の自身と誇りを取り戻せるように、正しい教育を
行いたいと強く決意しています!
その為に、大人である私たち一人一人が、「この考え方は正しいのか」
をもう一度自問自答し、自身の中に深く刻まれた自虐史観を払しょくする
ことから始めなければならないと思います。