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1995年の阪神淡路大震災がきっかけとなり自動書記で突如絵を描き始める 絵の仕事は26年目 ブログ光のチャレンジは11年

私たちは何を信じ、何を捨てるべきか  『精神世界3.0』 (秋山眞人・田口ランディ・江原啓之 3人の会談本 ) 紹介♪

2022-04-28 | 本の紹介
2021年7月に発行された本ですが、精神世界やスピリチュアルに関心のある方なら

ぜひ読んでおくといい本だと思いました。

(ただし保江先生や並木さん、本田健さんなどについては特に何も話に出て来ません。。)


秋山先生や江原さんたちが「これまでどのようにしてこの世界を生き抜いて来たか」

霊能力者や超能力者とはこんなにも大変な思いをするものなんだということもよくわかる本です。


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今をときめく人たちよりも、一昔前に一大ブームを作った少し古い世代
(私よりは少し若い世代)の方たちですが、

彼らがいかにして現在の心境や立ち位置に至ったか

という、個人的な話も含め、宗教界、精神世界、スピリチュアルな流れにおける

過去、現在、未来 を俯瞰して眺めることが出来、スプーン曲げブームの時代や、

オームのサリン事件のことも含め、さまざまな話が網羅されていて、

全体像を知る上でも大変参考になります。


まるで辞書や事典のように、この世界の裏情報やスピリチュアル界の手引き本として
も役立ちます。


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また、具体的な各人の話の内容がとても深くて、人生論というか、
3者独自のものの見方や考え方、人間性の素晴らしさにも心動かされます。


さらには「コロナ終息後の世界をどう生き抜いていけばいいのか」

ということについても方向性が示唆されていて、ちょっとシビアでハードな話ではあっても、
知っておくとよい情報が満載です。


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個人的にこの本の中で印象深かった話は、「霊にも寿命がある」ということです。


私自身の経験ですが、ある時、亡父が夢に出て来て

「これからさらに遠い世界に行くので、今後はもうお前たちのところに来ることは難しい・・」

ということを伝えてくれたことがあったのですが、

それはこういう意味だったのか。。と、改めて納得がいきました。

(きちんと挨拶に来てくれた亡父には今もとても感謝しています)


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関ヶ原合戦のあった辺りも、数年前から(雰囲気が明るく)変化しているらしく、

「怨念は波動ですか?」というランディさんの質問に対して、

秋山先生は「感情は強い波動とも言える。霊的電磁場みたいなもんかな。

感情はそれを放出した場所にこびりついて滞留します」

と応えていて、なるほどと思いました。


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このことについては、

保江先生が今ちょうどYouTubeの動画の中で話されていることとも一致します。

すなわち、「空間」が大事だということ。

そして単なる「人」ではなく、「人 間」というのも「間」が大事ということなのだと。

それを湯川先生の素粒子や素粒域論の話と結び付けて、解り易く説明されています。


ともかく「場」を制する者が勝敗を決するということも、宮本武蔵や、茶道の挨拶の話などを具体例として説かれていて、非常に興味深いですが、

この本にはそれを現実生活の中で実証するような話がいっぱい出て来ます。


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このこと(空間や電磁場の話)は、「宇宙画」や「テレパスアート」とも関連していることが直観的によくわかったのですが、

私自身はうまく科学的に言葉で説明が出来ないのが残念です。。


また、霊に対しても最後の説得が出来るのは、こちらの「人間性」が問われるということにも大変共感しました。


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それから、もう一つ。

「一が分裂したら二にはならなくて三になる」という話も。。

(この意味を詳しく知りたい人はぜひこの本を読んでください♪)


この説はいろんなところに応用出来て、これからの生き方や行動の仕方にとても示唆的で、
「二元論」を超えられる有用な考え方だと感じました。


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最後に私にとって最も印象に残ったのは、「コロナ時代のメンタル管理法という箇所。


秋山先生は「先祖霊一同」と会議したことがあって、ヴィジョンが見え、

「これから先、どれだけ慌てないか」みたいなことの方法論を教わった氣がすると

話されていて、その時にレクチャーされた方法論とは。。


そこに集中すれば落ち着くツボみたいなもの、その「丹田」が、

秋山先生は「背中」にあると感じておられたそうで、

ランディさんの質問に応えてこのように説明しておられます。

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現代人はからだの上を使うことが多いので、丹田が上に上がっている。

移動して、肺の後ろ辺りにある。

そこにある丹田を動かそうとして、肩甲骨を立体的に動かすと、

ものすごく元氣になるということがわかって、

それからやたらこんなことをやったり(腕を回すしぐさ)、肩甲骨を動かして、

首も動かしてアプローチしたら、ものすごくラクになった。


どうも丹田の集中点がそっちに移っている。チャクラ論に繋がるんだけど。

そこを緩めないと、ここから先、心が病むよという話。


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このことを知って、秋山先生凄いなぁ〜と改めて尊敬しました。

なぜならまさに私の感じていた最近の身体感覚とぴったり一致していたからです。


しかも吉濱ツトムさんが「霊が憑依する」と指摘されている箇所もまさにそこ!だからです!!


また、「霊とアレルギー症」との関係についての話も非常に納得がいきました。


たまたまYouTubeで知ったある整体師さんが、その動画の中で、

「花粉症の鼻詰まりを治す簡単な方法」として、この肩甲骨を回すことを勧めておられたこととも符合しました。


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ところで、ちょっと面白かったのは、

秋山先生も江原さんも太っているのは

「ヤバイと思ったら食べる」からだそうです!!


お二人が「憑依された状態から楽になるためにとにかく食べた」という

ことも紹介されていて、食べることによって身体に血が回り楽になると。。


「食べて幸せを感じることで霊は去っていくのかもしれない」

とランディさんは感想を述べられています。。


この話にも非常に共感しました♪

どうしてこんなに食べるのだろう?と思うぐらいに私も最近はよく食べるのです。

( ただ私の場合は食べても太ることは無く、同じ体重を維持していますが。。笑 )


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以上、あまりにも長過ぎるこのブログを最後まで読んでくださる方は果たしておられるのでしょうか!?

(2回に分けて書こうかとも思ったのですが、そうすると2回目がかなり先になってしまったり、忘れてしまう可能性も高いので、、)

ともかくもこの本の中身の濃さを知っていただけたら幸いです♪


スピリチュアルに関心のある方やそのような関連のお仕事をされている方にとっては

ぜひとも読むべき必然の本だと思います。

心からお勧めします♪


最後まで読んでくださった皆さま、まことにありがとうございました。


この本は向後シリーズとして出る可能性もあるそうで、

大いに期待して待つことにします♪


ほんとうに読み応えのある、いい本でした。

この本から得られる知識や情報量以上に、3人の人間としての優しさや器の大きさについてもとても感動しました。


余談ですが、

田口ランディさんには以前、大阪の「癒しフェア」で初めて講演を生で聴く機会があり、そのお人柄や話に涙が止まりませんでした。

やはり一度でも実際にご本人に会うことは得難い貴重な体験ですね♡












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