ちょうど一週間前、1月に亡くなった姉の忌明け法要と納骨を済ませました。
12時からの法要が終わったのが1時過ぎ。それから遅い昼ごはんを済ませてから墓地へ向かったのですが、今日とは違って冷たい風がとても強い日で、なかなかの苦行でした。
これでひと区切りつきましたが、実家の片づけはまだまだこれから。
うちの子どもたちが率先して対応してくれていますが、洗濯機などの大物の処分が待っています。
それに、姉の遺品はかなり片づいてきたものの、元実家ということで親世代の遺品がまだ残っていたのにはちょっとびっくりしました。
平屋の建物ですが、天井裏に小部屋を作っていて、折り畳みの梯子を使って父が生前そこで自分の時間を過ごしていた時期があったのです。
そこがどうなっているのかを、法事のあと子どもたちが探ってくれました。さぞや埃や蜘蛛の巣にまみれて・・・と案じていたら、意外に荒れていなくて逆に驚きました。
私が若い頃に使っていたギターとか、額に入った絵、そしてデパートの包装紙にくるまれた重箱など。その包装紙には、私にそれをやる、と書いてあります。
私が結婚するとき、実家から古い塗りの菓子の銘々皿や茶托などを持っていったので、おそらくその重箱も私が使うだろうと母が判断したのでしょう。
他にも同じように紙に包まれたものがあり、そこには「(母が)この家に来たときからある」と書かれていました。
母は幼い頃に養女としてもらわれてきたのですが、となるとその中身は少なくとも100年以上前のもの、ということになります。
他にも、昭和4年発行の本とか、古くさいものがあれこれと。写真を見ているだけで、なんだか埃のにおいがしそうな(苦笑)。
他にも押し入れに古い衣装ケースが残っていました。もちろん中身入り。母は父の没後、現在兄たちが住んでいる家に転居して実家を姉に明け渡しましたが、そのときにすべてのものを処分したわけではなかった
のだなとわかりました。70半ばを過ぎて転居するだけでも大変だったはずなので、仕方ない。
バイトのほうはそろそろ折り返しといったところ。相変わらず忙しいですが、暇でやることがない、というよりずっとまし。
今日はこのあとヘアカットに出かけます。明日は確定申告作業に集中する予定。「やらねば」のタスクをひとつひとつ片づけていきます。