今朝は雲は多いながらも久しぶりに晴れていると言える空の色。でもにわか雨には要注意という予報。
気温だけはしっかり?真夏日の31℃が予想されています。名古屋は本当に夏暑く冬寒い。
昨日は強弱を繰り返しながらの雨の一日。
家の中も暗くて、気分的にもどんよりとして、やらなければならないことも多々あれどもやる気なし。
そんな自分を奮い立たせて、と言ったら大げさですが、重いお尻をよっこらせと持ち上げて二階へ。
義母が亡くなって1か月を過ぎ、そろそろ遺品の本格的な処分を始めなければと思っていたのです。
本当は嫁の私ではなく、血のつながった親族がやるほうがいいと思うんですよ。捨てたがりの嫁なので(特に他人のものはさっさと捨てられる:笑)もしかすると身内にとっては残して
おきたいと思うものまで捨ててしまいかねないので。
実は義姉がそうでした。次姉や私は何も知らされないまま、母のものが処分されていたのです。
高価なものなど何も持っていない母でしたが、娘の私たちにとっては思い入れのあるものもあった、かもしれない・・・と思うと、その前に一度目を通させてもらいたかった。
それよりなにより、ひと言かけてくれてもいいじゃないか!!と次姉は未だに恨み言を口にします。
実際片づけ作業をしてみると大変さは解るのでね。私は次姉ほどではありませんが、処分前の声掛けはしてもらってもよかったなと思います。
さて、鬼嫁の片づけ作業開始。
遺したもので大変さを予想していた、和ダンスの着物を出してみました。
実は生前にも一度処分したことがあるんです。それでもまだ引き出しにいっぱいあるんですよ。それも男物が多くて、ウールのアンサンブルが義父、相方、そして義弟のものと三人分。
これが紬とかならねぇ・・・・・・などと思ってしまう。
義母は和裁を習っていたし、私たちが若い頃はお正月くらいは男性も着物を着たりしていたので、せっせと拵えたのだと思いますが、手を通した形跡はほとんどなし。
作った本人、その状態をどう思っていたのやら・・・・・・何かプレゼントしたのに、全然身に着けたり使ったりしてくれない、そういうのと同じですよね。私ならかなり拗ねる。
きっと一枚仕立て上げるたびに、やり切ったという満足感でいっぱいだったんだろうなと思います。それで充分だったのかもしれません。自己満足と言えばそれまでですが。
私が何か作るときには、実用重視。飾り物でもかさばらず、処分するときに簡単かつ環境に負荷をかけないもの、ということを不文律にしています。
なので陶芸とか油絵とか、やってみたいと思ったこともあったし興味も未だに持っていますが、実行に移すことはほぼないでしょう。あの世まで持って行けないものは作らないし
残さない。
などと書いていても片づかないのでありまして。
この微妙に量が多い和服の数々をどう処分するか。
以前、箱に詰めて送って査定してもらったことがありましたが、一度目は2千円ちょっと、二度目はワンコインくらいしかつきませんでした。
今回それほど上等な着物じゃないものばかりなので、一部は資源回収、それから昨日検索して出てきたNPO法人に送ろうか、とも考えました。
ただ以前、知り合いが仕事をしていたNPO法人が、国からの助成金目当てで看板だけのゴースト法人?とも言えるようなものだったので、ちょっと二の足を踏むところがあります。
ここは焦らず、ゆっくりじっくり考えたほうがよさそうに思えますね。
実家の片づけのときには子どもたちが積極的に動いてくれましたが、自分たちの実家=我が家の片づけにも協力してほしいところ。
まずは自分たち自身のものをなんとかしてほしい。特に息子は大量の漫画本やゲームカードが埃をかぶっています。売ったらひと財産出来るかもよ?
今日はもちろんのこと、これからの季節は二階は暑い!処分したいタンスも秋になってから業者にお願いしようと考えているので、自分で出来ることから少しずつやっていこうと
思います。考えると気が重いけど。