Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

厳しいのは暑さだけじゃなかった夏休み

2020-08-23 09:55:35 | 健康First

2週間近くお休みしていましたが、今日から再開いたします。

猛暑はまだ収まりきっていない感じなんですが、それでも昨日はゴロゴロ・・・という音だけで雨なしのエアー夕立?のあと、吹く風が少し涼しくなって、やや

ほっとした感じ。

夜にはようやく我が家の庭からもコオロギの声が聞こえてきましたし、夕暮れの時間も早くなってきました。そういえば今日は処暑ですもんね。

 

さて、暑さのためにお休みしていたわけですが、この出来事を予見していたからか?みたいなことが起きました。

 

お休み前に、義母を預かってもらっているショートステイ先で、職員のひとりがコロナに感染していることが判り、クラスターの発生などが懸念されていましたが、

最後の記事を書いた日に、濃厚接触者の中に陽性の人はいなかった、との連絡を受けました。あ~よかった、とほっとひと安心。

ところが、猛暑の中でお盆を迎えて、お墓参りをいつにしようかと考えていた14日の朝のこと。

相方と私が別々に歯磨きなどしていたときに、家の電話や私のスマホが鳴った、と相方から聞き、嫌な予感が。

着歴を見ると義母のショートステイ先から。折り返し電話をかけると、義母が38度を超す発熱で、お盆時期ということもあるので、提携している地域の中核病院へ

連れて行くとの連絡でした。

普通ならショートステイでの入所者は家族がかかりつけ医に連れていくのが本筋なのですが、時期や状況が状況だけに柔軟に対応してくれたようです。

前にも夏場に体調を崩したことはあったのですが、なにしろコロナ騒ぎの後だっただけに、もしかしたら・・・との不安もよぎりました。

 

そんな連絡を受けたというのに、相方ときたら「俺、仕事に行っていいだろう?」とか言うんですよ。まったくもうっ!!あんたのおかんでしょっ!!!

半キレになった私が捨て鉢気味に「勝手にすれば」と言い放ったら、多少反省したようで、結局一緒に病院に。

8時20分過ぎに病院の救急センターに着いてから・・・・・・何時間病院内にいたことになるのでしょうか。スマホのGoogleマップのタイムラインで見てみたら

午後2時ちょっと前まで滞在したことになっていました。ってことは・・・6時間半ほど?

相方も私もお昼過ぎには病院を出られると考えていましたが、ひとりで来なくてよかったと思いましたね。

救急センターの受付に義母の名前を告げると、発熱があるのですぐに処置室には入ることが出来ず、しばらくロビーで待つことに。ショートステイの職員さんは

義母に付き添っているらしく、詳しいことも聞けないまま時間が過ぎ、その職員さんが出てきたのは1時間くらい後だったでしょうか。

前日、少し嘔吐があったそうですが、起床時には特に問題なさそうだったのに、ほんの10分くらいの間に急激に具合が悪くなって手足に震えがきたり

チアノーゼ症状も。というわけで救急外来に連れてこられたという次第。

思いがけず朝残業になってしまった職員さんにお礼を言ってお見送りした後も、1時間以上そのまま待機するほかなくて。

しばらく待たされた後、アナウンスがあったので診察室に入ると、若くて(マスクをしてるから確定ではないけれど多分)かわいい女性医師がいて、病状に

ついての説明を受けました。

① なんらかの菌に感染して、敗血症を起こしている可能性が高いこと

② コロナの抗原検査は陰性だったこと(罹っていないことの完全否定ではない)

③ 入院は決定

何に感染しているかはもう少し時間をかけて詳細を調べないと判らないということや、CT画像で肝臓と腸管のあたりに「もやっ」したものがあって、膿が

溜まっている可能性があるので、救急センターからICUに移して様子をみます、とのこと。

 

ICUって、聞くだけで、ものすごく重症感高い感じ・・・・・・確かに軽症じゃないんですけど。

 

ICUに移るときに付き添ってエレベーターに乗りましたが、声をかけてもまったく反応なし。この反応なしはかなり長い時間続いたようです。

その後入院などの説明を受けるまでにまた「待ち」がかなりあり、お昼を過ぎてもなかなか看護師さんが現れず。

ようやく説明を受けたのが午後1時前後だったでしょうか。

何枚かの同意書などの書類に署名をしたりして、やっと解放されたのが午後2時ちょっと前。

それから病院までの移動に使った車いすを返却しにショートステイ先に行き、病状などの説明をしてようやく遅めのお昼ごはんを近くのお店で摂りました。

するとお昼を食べながら相方が「帰ったら墓参りに行くか?」とひと言。

その日はとても暑い猛暑日で、翌15日も気温は体温超え予想。

その時間から出かけるのであれば、陽も傾いて少しは涼しいかもしれないし、相方としても二日連続で仕事を休むわけにもいかない、ということで、待ちくたびれ

ついでに?お墓参りにも行ってきました。

あ~、長い一日だった、よなぁ・・・とあらためて思います。

 

その日はもちろんのこと、それから病院から病状についての連絡があるたび、義弟や子どもたちにLINEでお知らせしたり、入院に必要なものや追加で出される

承諾書などへの署名のため、なんどか病院に出向いたりとバタバタでした。特に15日はひどかったな~。この地域では学区にあるお寺に15日にお盆飾りなどを

持って仏様を送ることになっているんです。かなり手抜きにしてはいるけれど、仏様の食事の用意もあるので普通でもお盆はなにかと気ぜわしい。それに

プラスして入院なのでね。

 

その後の義母ですが、なかなか熱が下がりませんでしたが、強い抗生剤を2種類投与したので悪いなりにも安定はしました。

ただ昨日午後も医師から電話があって、造影剤を使ったCTで詳しく見ると、最初に撮ったCTより肝臓の膿みのある部分が大きくなっているようなので、

ドレナージで取り除きたいとのこと。薬で抑えているだけではまたいつぶり返すかわからないので承諾して、その後病院に行ったら早速その処置をしている

ところだという話でした。

その他にも、歯が3本くらいグラグラするので抜いてもいいか?というお尋ねもあったりで、スマホが手放せない毎日です。

暑さも厳しい今年の夏ですが、義母の入院でより拍車がかかった感があります。退院後はまたショートステイ先に戻れるようですが、どっと疲れが出そうだな~。


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2 コメント

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Unknown (nantokanarura)
2020-08-23 11:12:17
良子

お暑うございます。
どきどきしながら読みました。
大変ですね。

あっ、ちょっと話がズレます。
私の介護生活を含む私生活を
ちょっと聞いただけで、
「大変ですね」って言われると、
私、あまり気分良くない!
はっきり言って、
「簡単に一言で片づけるな!」って思う。
話ズレました。スイマセン。

しかし、携帯を躰から手放せない生活。私もいっしょですね。

暑いです。
くれぐれもお身体御自愛くださいませ。
お母様が落ち着きますように。
ゆっこさん!わが身の健康過信はダメよ!
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表現力と語彙が不足してるんだわ(笑) (yukinokoゆっこ)
2020-08-23 14:29:23
良子さ~ん、もう残暑見舞いとも言えなくなりましたけど、元気ですかぁ~?

所詮、同じような立場じゃない人にはわからないんですよね。認知症とか高齢の家族を持っている大変さって。
「大変ですね」としか言いようがないんでしょうけど、同じような感じで「偉いですね」って言われるのもなんだか・・・名実共に鬼嫁の身としては、褒められるとどうも気色悪くて(苦笑)。

わが身の健康過信か~。確かにそうですね、自分だけは大丈夫って思いがち。幸い大きな病気はしたことがなく入院も手術も未経験だけど、これから怒涛の如くやってくるかもしれないし。気をつけまーす!
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