Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

吉永小百合はやっぱり吉永小百合だった

2019-10-27 08:26:48 | えとせとら

相方から孫を経由してやってきた風邪が、ひどくもならないけれど治りもしない・・・というグズグズ状態が続く中、昨日久しぶりに相方の

現場仕事に付き合いました。

現場は相方が昔通っていた保育園で、私がするのは伐った枝葉の片づけと掃除。相方より少し遅く出かけて昼前も少し早めに戻って昼ごはんの支度、

午後も3時半前には帰る、という、現場が近いからできるパートタイム労働。

気温が下がってきているとはいえ、動くと汗かきましたね~。

帰る間際にやっていたのが、大きなソテツの葉を片づける作業だったのだけれど、相方が上のほうの葉を切り落とすとき、埃だか花粉だかわからない

ものがかなり大量に降ってきました。ひえぇぇ~!

帽子は被っていたものの、やはり吸い込んだのでしょう。しばらくして鼻が、左側だけムズムズと花粉症のときのような状態に。

帰宅してからもずっとその症状が続いたのですが、風邪薬を飲んだことと鼻水が風邪菌を追い出したのか、今朝になったら風邪っぽい感じがかなり

改善していました。怪我の功名かも(苦笑)。

 

さて、この記事のタイトル。自分で言っちゃうけど、変なタイトル(苦笑)。でもこれが実感なんです。

 

昨夜NHKの7時のニュースのあと、吉永小百合さんを密着取材した「プロフェッショナル 仕事の流儀」をそのまま観ていましたが、

彼女、今年で75歳になったんですねぇ!でもとても後期高齢者とは思えない美しさ。

そりゃ大映しするとしわやたるみはもちろん存在するけれど、私が隣にいたら年齢が逆に思われるだろうという自信?があります(笑)。

途中お風呂に入ったので最後の方は観ていなかったけれど、筋トレなどされている様子を観た相方、「俺も鍛えないと」とやる気満々。

そういった地道な努力の積み重ねがあってこそ、今でも現役で常に主役を張ることが出来るのでしょうね。

脇役が一度もない、というのもすごい。

監督も脚本家も、主役を吉永小百合で、と考えて作られる映画ばかりだったということ。そう望まれる女優であるのに、がむしゃらというイメージは

欠片もなくて、「自分はアマチュアだから」などとおっしゃる。

役になりきった、演じていないように演じきる姿は、まさにプロフェッショナルだと思いましたけどね。 

でも昔と撮影手法が変わってきたことで、疲労度が昔とはかなり違って大変そうだな・・・と見ていて思いました。体力的にも精神的にも。

あと何本の作品に出られるか、ということや、引き際についても考えていると思います。それは定年のない仕事に就いている人間が誰しも

思い悩むところ。

 

実はかなり昔、娘が小学校に、息子が幼稚園に上がる直前の春、親子4人で大井川鉄道のSLに乗りに行ったことがありました。

そのとき千頭駅だったと思いますが、ちょうど吉永さんが映画のロケに来ていて、遠くからではあるけれど、ちらっとその姿を見たことがあるんです。

ほんの一瞬だったけれど、やっぱりきれいだなぁと思った記憶があります。当時吉永さんは40代半ばくらい。

昨日のテレビの吉永さんはそれから30年近く歳を重ねたわけですが、歳月が美しさに深みを与えたように、私には見えました。

 

そんなわけで、吉永小百合はやっぱり吉永小百合以外の何者でもない、唯一無二の存在。

今後、彼女のような存在の女優さんや俳優さん、もう出ないんじゃないだろうか・・・

 

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