昨日久しぶりに息子が我が家に顔を出しました。
月に一度くらいの割で、実家近くのかかりつけ医に診察に訪れるついでにやってきます。
以前なら一泊していくところですが、私たちよりもコロナに感染するリスクが高いので、このところは日帰り。しかも2、3時間くらいしか滞在しません。
その息子は10年ほど前、出先でアナフィラキシーショックを起こし、ひとつ間違えれば生きて会えなくなってしまうところまでいったことがあります。
原因は特定されませんでしたが、エピペンを常時携帯しなければならないとまでではないのは幸い。でも薬は欠かせません。
その当時、病気にしても事故にしても、突然大切なひとに会えなくなることは、誰にでも起きうるのだと痛感しました。
コロナウイルスが広まっている今、改めてその思いが強くなっていて、息子を送り出すときなどふと、もうこれで会えなくなることもあるかも、と思ったり。
でも私、願いごと手帳に書いたんです。私の周りの人はコロナで死なない、って。言霊の力は侮れませんのでね。
願いごと手帳については前にも書いたかもしれません。いや、別のブログだったかも?ま、どちらでもいいんですが、最近は書いたことの成就率が若干
下がり気味なような気がします。
いや、それよりも。あまり願いごとを書いていなかったりする?
もし願いがあまり叶わないとしたら、もしかするとそれは自分の本気度がそれほど高くないことの表れかもしれませんね。
例えば、そのうちのひとつに「以前のバイトに復帰する」というのがあるんですが、なかなかそういう話がやってきません。
もしかすると繁忙期に話があるかも?と思っていたけれど、諸事情でそういうこともなく。
義母が不在の今なら仕事に出るのも気が楽なのに・・・と思う反面、畑に行くのは今のようにフリーな身のほうが気楽なのも確か。
それに今復帰したところで、以前のように仕事が出来るかどうか、という不安もなきにしもあらず。ちょっと前まではいつでも復帰できる!と自信満々だった
ところもあったんですけどねぇ。
いつ頃だったか、ブログの紹介文に「前を向いて でも時々足元を確かめてみようね」みたいなことを書いていたときがあったように思いますが、今はどちらかと
言うと、常に足元ばかり見ていて、あまり前を向いていないような気がします。
そんな夢のないことじゃいかん!と自分でもそう思う。もちろん前も今も、そして時には過去を見るのも大事。人生100年時代だもの。まだ先は充分あるのだから。