なんかついつい見ちゃいましたねぇ、「即位礼正殿の儀」。
確か前回はニュースで見ただけだった気がしますが、その日私は何をしていたんだろう?ブログも始めていないので、全くわかりません。
日本人の我々ですら滅多にお目にかかれないもの、諸外国のお客様にはさぞかし珍しく興味深いものだったんじゃないかと思います。
テレビで誰かが、普段は人を待たせる立場にある諸外国のお偉い方々が待たされて・・・というようなことを言っていましたけど、そんなお偉方、
たまには待つのも悪くないと思ったか、それとも、今後はなるべくみんなを待たせないようにしようと反省したか。さて、どっちかな?(笑)
さて、先週畑に行った日は、日中はそこそこ暖かかったけれど、日が傾きかけてからはどんどんと気温が下がってきました。
そりゃあ標高600m以上あるんだもんね。海抜-0.6mあたりに住んでいる日常と比べたら当然というものです。
とはいえ、まだ薪ストーブを点けるには少々早い気もする・・・
そんな季節に重宝するのが
はい、こちら。
「ねこ」です。
ネコ柄だから、じゃなくて、「ねこ」という呼び名の綿入れ。信州は南木曾町で作られている防寒着の一種で、ご存知の方もいらっしゃるはず。
役場の人も冬場着ている、なんていうのをテレビで見たことがあるくらい、当地では日常着なんですね。
袖がないので作業をするのにもたつかないところがいいです。
背中があったかいと、体全体があったかくなる感じがしますね。
本格的に寒くなる前、ちょっと羽織るものが欲しい、なんて時にも使えます。
邪道?な使い方もしていて、これからの寒い季節、車に乗っているときに膝に掛けておくと足元が冷えにくくていいんです。幅が30センチくらいしか
ないので、垂れ下がりもなく運転にも支障ありません。
ただ、私にとって困ることが一点。
超なで肩の私、この「ねこ」を背負っていると、最初のうちはいいんですが、徐々に肩が凝ってくるんです・・・
この前も特に何もしていないのに、どうしてこんなに肩が凝るんだろう?と思ったら「ねこ」の仕業でした。
他に難があるとしたら、洗濯出来ないところかなぁ。中の綿が木綿なので。化繊綿ではここまで暖かくないらしい、ですよ。
最近では生協のカタログに、洋風の「ねこ」が載るようにもなりました。でもなんだかロングジレのようで、あまり「ねこ」らしくない。
こういうものはやっぱり素朴で田舎っぽいところがいいように思います。ちなみにうちの娘も愛用者ですが、彼女のは花柄です。