昨日の通夜式に続き、今日は告別式が午後1時から。
そうなると12時過ぎには家を出た方がいいので、お昼は早めにお餅を1つ2つ食べて出かけようと考えていました。
すると昨日、通夜が終わって帰ろうとしたときにいとこの一人が、告別式が終わってからお昼ごはんをいとこたちみんなで食べようと言ってきました。
子ども時代から仲がよいいとこたちなので、そうなるのもまあ成り行きというものだなと思っていました。嫁の立場の私にとって、昔はそれが苦手で苦痛でもあったけれど、長年の
付き合いでやっとちょっとくらいは楽しめる?ようにもなりました。
でも肝心の相方が昨夜、「ちょっと面倒だな」なんて言い出して。あれ?
なにしろ女性のいとこが多く、それも必ずマシンガントークになってかなりやかましい。亡くなった叔父はいつもそれを陰でブツブツ文句言っていたことを思い出します。叔父には
娘が3人いますが物静かで、口下手ではないけれどそこまでおしゃべりではないので余計にうるさがったのかもしれません。
参加するかどうかは相方に任せましたが、きっとおしゃべりの波に飲み込まれることになるんだろうな。
さて去年の秋。今確かめたら、9月23日の記事に書いたのが、それまで使っていた日記を新年から変える、というものでした。
ずっとビジネスダイアリーを一年ごとに替えてきたのですが、3年日記にしようと思い立ったのです。
小さな字で書くことが苦痛になってきたからというのと、去年の今頃は何していたっけ?を確認するのにもいいかなとも思ったからだったのですが・・・挫折しました。
宮沢賢治の「貝の火」でしたっけ?あれの感じでいくと「たった2週間だったな。ほっほ~」みたいな。
書くスペースの形は変わったものの広さはほとんど変わらないはずで、これまでよりゆったりと文字が書けるのに。
やめようと思った一番の理由が、書いていて楽しくなかったこと。
その理由を自分なりに分析してみると、字が大きく書けることでパッと見て何が書いてあるかわかりやすいために、自分が感じたことなどを書き留めることがほとんどなかったことが
かなり大きいなと思いました。3年日記なので来年や再来年に目にしたときに嫌な感じがすることは書きたくない、という気持ちが知らず知らずのうちに出ていたのかもしれません。
やったことや出かけたことなどを箇条書きみたいに書き記すだけでは自分は満足しないということを、日記のタイプを変えてみて初めて気づいたわけです。これまではちょっとした
隙間に小さなイラストなど描いたりしていたけれど、お天気マークのみ。シールなどでデコろうという気持ちもわきませんでした。見返しても、なんだか味気ない。
元のスタイルに戻そう。
ということで、昨日早速書店で買ってきました。高橋書店のビジネスダイアリーNo.431。A5サイズの週間レフトのホリゾンタル。月曜始まりなので今日からこちらを使います。
それにしてももったいなかったなぁ、3年日記。お値段もそうだけれど、たった2週間、だもんね。
なんて思っていたところ、救いの神?現る。日記帳を替える話を相方にしたところ、「なら畑日記に使おうか」という申し出が。
ちょうどそれまで使っていたノートがなくなって新しいものにしたところだったんです。この3年日記を使うとしても全ページ書くということはほとんどなさそうだけれど、全く
無駄にはならない、かもしれないのでそうしてもらうことに。
日記をつけるようになってかなりになりますが、つけることに関しては挫折はよほどのことがない限りないと思います。去年出てきた父親の日記、そして昔母がノートに書いていた
一日数行の日記のことを思い出すと、書くことが好きなのは間違いなく「血」ですね。