昨日はひんやりとした雨模様の一日でした。
元々買い物などにも出かける予定もなく、前からやろうと思っていた仏壇の掃除をしました。ざっと、ですけどね。
そのついでに、仏壇の引き出しなどにあるものを整理することにしました。
仏壇の大きさにもいろいろありますが、我が家の仏壇はそれほど立派なものではありません。幅90センチくらいでしょうか。
でも幅はなくても奥行きは結構あるんですよね・・・
押入れと同じで、奥行きが深いと結構ものが詰め込まれておりまして。
昨日も引き戸からぞろぞろと出てくる出てくる!使用した形跡のない真鍮製の仏飯の容器とか、前に使っていたおりんや花器など。
すぐそばで新聞を読んでいた相方に「どーしよー?これ」と声をかけてみると、「今度(義母に)訊く機会があったら訊いてみて・・・」などと言う。
認知症に判断を仰ぐのか!?(怒&呆)。
でもこうした仏壇やら神棚やらのものを処分するのって、なんだか気が引けるところはあります。
しかし!そんなことばかり言っていたら家の中は片づきません。
仏壇の引き出しからは、昔の写真も何枚か出てきました。若くして亡くなった義母の母親の写真を見た相方「やっぱり(義母に)似たところがあるなぁ」と
言いましたが、歳を追うごとにどんどん父親のほうに似てきて、残念ながら見た目が劣化しちゃいましたね。
そして、何年か前からの義母の妹などからお供えとしていただいたお金が、積もり積もって3万ほど。仏壇貯金、していたわけじゃないよね?(苦笑)
そのお金は、お盆のときなどの必要なものに、ありがたく使わせていただくことにしました。しまっておくだけじゃなく、活かさないと。
他にも、義母の指輪やら親戚からの手紙など、義母が書いた「大切に」の文字が書かれた紙に包まれたいろいろなものがありましたが、一番ぎょっ!としたのが
ティッシュにくるまれた奥歯?らしきもの。
形状はまさしく人間の歯に見えたのですが、色がなんだかわざとらしい?白。でももうしげしげと見ている気になれずまたティッシュにくるみなおして
処分対象に。
ある程度はすっきりしましたが、家のなかにはもっと混沌とした場所がまだまだあります。コロナの感染拡大で、つい最近まで元気だったのに急に命を
落とす、なんてことを本当に身近に感じるようになりました。
ごんおばちゃまでしたっけ?が書かれた本のタイトルじゃないですが、いつ死んでもいい片づけの必要性をこれまで以上に感じます。
さて、雨上がりで気持ちのよい朝ですが、我が家のつるバラが見ごろになってきました。
ちょっと見、滝のようなところもありまして、本当に見事。結婚して38年目にして、これだけ花がついたのを見たのは初めて。
これでバックが築50年超の昭和な家じゃなければもっとステキなんでしょうけど・・・こんなに自由に?花が咲けるのも、お隣の土地が空いているから。
でもあまりに自由奔放すぎるので、花が終わったら思いっきり切り詰めようかと思っています。