昨日はほぼ一日、義母に付き合うことになりました。結果、再入院。
こんなだったら続けて入院させてもらったほうがよかったよな・・・と思ってしまいます。
退院してから食事や水分が充分摂れていないことによる脱水症という診断で、まだ要介護2でショートステイの状態では点滴も施設ではやってもらえないわけで、
またしばらく病院のお世話になるわけなんですが、今後まだ食に対する意欲が湧かず食べ物を口にするのを拒むようだと、口以外から栄養を摂る手段を
考えなくてはならなくなります。
どうなるかわかりませんが要介護度が上がって特養に入所出来れば、逆に施設でも対応可能という話。
それにしても、前回同様入院に至るまでずいぶん長い時間がかかりました。
10時過ぎに病院の救急センターで受付して、少し待ってから専門知識のある看護師による問診。昨日私たちが行ったときには他に診察を待っている人は
いませんでしたが、その問診によって患者が複数いる場合はトリアージを行って重傷者から診察するそうです。
その問診から20分くらい、いやもっとかな?待たされてようやく診察。
採血と点滴をするということで、一旦義母は処置室に入り、しばらくすると点滴をされた状態で義母が待合室に戻ってきました。
検査結果が出るまでの間にレントゲンとCTも撮りましたが、待ち時間の間、義母が点滴を抜かないように見張っているのが結構大変。
義母は元々血管が細くて、いつも看護師さんが苦労させられるのですが、今回も点滴の針が入っているのは左手の甲。
ときどきいきなり手を動かすので相方と止めようとすると、すごい力ではねのけようとします。
ああいう人の力って、どこから出てくるんだろう?と思うほど強い。
お昼も充分回ってから再度診察室に呼ばれて、脱水症状がひどいので、と入院を告げられました。やっぱり・・・な感じ。
今回は個室ではなく4人部屋にしようかと思っていると、病室の空き状況がかなり逼迫していて、もしかすると普通の個室も取れなくて1日1万5千円の個室しか
ないかも、などと看護師さんに言われました。
3年前に義父が別の病院に入院したときも、個室を希望したら特別病棟しか空いていなくて、ホテルのようなお高い部屋にしたことを思い出しましたよ。
処置室でストレッチャーに移動させられた義母を二人して見張りつつ、かなり長い時間待たされました。当然お昼抜き。
2時もかなり回ってからようやく病棟へ案内され、また入院に関する説明を受けました。
まだ一週間前まで入院していたのでかなりの部分省略でしたが、この説明を受けるときも先客がいてここでも待たされて。
施設に借りていた車いすを返しに行ったり、あれこれ済ませて家に戻ったのは4時過ぎだったかな。あ~、長っ!!
相方とふたりで行っているのでまだ話などして間が持てますが、ひとりだったら、ねぇ。トイレもろくに行けない。
大きな病院ほど診察のときも待ち時間が長いです。病院って、忍耐力を試される場所だとつくづく思いますね。そして、待つことの心的負担の大きさも。