ほぼ完璧な?インドア派を自認しておりますが、だからこそ憧れるものがいくつかあります。
まずは、ジョギングやマラソンをする人。
もともと足が速くないところに加えて持久力がない。この持久力がない、というのは何ごとにおいても言えることで、すなわち飽きっぽいことを表しています。
歩行者信号のない横断歩道を渡りかけていて、信号が青から黄色に変わったとき、一応小走りで残りを渡るのですが、どうどこから見たとしても早歩きのスピードと
あまり大差ない。
近所の公園の外周を走っている人をよく見かけますが、実にうらやましいです。
だいたい走っている人に、デブはいない。ここ、すごく重要です。
同じように憧れるのが、山登りや山歩きをする人。
こちらもジョギングをする人同様、太っている人っていませんよね。無駄のない体つきの方ばかり。
以前家族旅行で信州の高原に行ったときのこと。相方や子どもたちはさっさと歩いていくのに、ちょっと高低差があるだけで息が切れ、足取りは重く・・・
そんな私の前方には、シニアのグループがすいすいと小高い丘を目指して歩いているのが見えて、我が身のダメさ加減にがっくりした思い出があります。
街中を歩くのは結構速いんですけどねぇ・・・・・・
元々心拍数が多くてすぐ息が上がってしまうこともあって、運動オンチに運動不足が追加されたままこの歳になってしまいましたが、相方はと言えば元・山男でして。
南アルプス縦走も二十歳の頃にやっているくらいなので、今でも山に登りたがります。時間がなくてなかなか実現しませんが。
足腰が軟弱だからということもあるけれど、私が山登りでひるむ理由のひとつに、トイレ問題があります。
相方も私も以前からいたってトイレが近いほうでして、テレビなどで登山に出かける女の人をみるたび真っ先に思い浮かぶのが、トイレはどうしているんだろう?
という疑問。
昨日もテレビで富士山の山小屋(今年ではなく以前放送されたもの)の様子を見ましたが、知らない人と一緒の部屋に寝る、というのもほぼ無理。だって、
夜間頻尿問題があるんだもの(苦笑)。
日帰りハイキングすら難しいのに、山小屋の寝泊りがどうこう言える立場じゃないんですけどね。
そして、山は登ったら降りなきゃいけない。
ものすごーく昔に、数百メートルの山の山頂まで行ったことがあります。全然その気じゃなかったからごく普通の格好と靴で登ったけれど、登るのもしんどい
けれど、降りるときの脚がガタガタになった記憶のほうが強い。
ただね、いくらテレビの画面で素晴らしいご来光を見ることが出来るとしても、自分の足で登って見るそれとはまったく価値が違うじゃないですか。
多分この先もそういう体験はできないと思うからこそ、憧れはより強まります。
コロナの外出自粛をいいことに?ますます運動不足が進んでいますが、もう少し涼しくなったら近場の用は歩いて済ませるようにしたい。なんてところから
始めようとする理想の低さ。だって、最近のスマホに入れた歩数計アプリの数値ったら、本当にひどいんですよ。一日家にいるときなど持ち歩かないから、
千に満たないこともしばしば。なのでまずは毎日コンスタントに5千歩以上、それがクリアできたら1万を目指そうかな?