食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 ◆精神力低下(3)

2007-04-03 23:58:35 | 日本人





因果が見えない

精神力低下による盲目症状の一つ


「我に七難八苦を合わせて賜り候え」
山中鹿之助 (戦国時代の尼子氏の武将 1545~1578)




苦境(病気・怪我など)を何故祈り求めたのか
それは艱難がいかに己の精神力を磨き上げるか
見返りの大きさを知っていたからでしょう。

少しの事で自暴自棄や不機嫌になったり、事を諦めたり、病気になれば自殺を考える私達とは比べようもない、強靭な精神力と忍耐力と余裕を感じます。






我慢が人を強くする
簡単な因果を知っていた日本人は苦い物が大好きだった。
日本人は我慢が好きだった。
痩せ我慢も好きだった。

「因果」は宇宙の法則。日本人は元来宇宙の法則に通じていた民族、20代と言えば今では“若造”に過ぎないが昔の日本人は20代で人道や真理を悟り立派に生き、弟子や門下を多く従えていたものだった。

だらしないけど砂糖がやめられな~いという日本人も「本来の姿」へ帰れば因果を知り生き方を変え始めると思います。












憂きことのなほこの上につもりかし
限りある身の力ためさむ


山中鹿之助 (今は憂うべき状況ではあるが、さらに難事が起きてほしい。我が力に限界はあるだろうが、この力を限界まで試してみたい。)









「人類は生き方を変えねばならなかったのではないか?」
20年30年前から考えて来なければならなかったこの題目に目を伏せ、後戻りする事のできる地点を過ぎてなお「原因不明」を続ける人類(大人)。楽が苦へ通ずる事も分からず、日本人の自慢の脳も、余程悪性の物に侵食を受けてしまったらしい。



























コメント
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